2017.05.29 13:29 更新
2017.05.29 取材
久しぶりの4Kディスプレイスマートフォンとしてリリースされた、ソニー「Xperia XZ Premium」の海外SIMフリーモデルが店頭に登場。取り扱っているのはイオシス アキバ中央通店などのイオシス各店で、店頭売価は税込92,800円だ。
ソニーから文句なしの最上位スマホとしてリリースされた、「Xperia XZ Premium」が国内発売に先駆けて登場。世界初の4K HDRディスプレイを搭載している |
ソニーから「MWC 2017」で最新フラッグシップスマートフォンとして発表された、「Xperia XZ Premium」の販売が先週末からスタート。国内ではドコモから2017年夏モデルの「Xperia XZ Premium SO-04J」として来月中旬に発売予定だが、アキバ店頭には一足先にSIMフリー仕様の海外モデルが入荷した。
最大の特徴は、世界初となる4K HDRディスプレイ。4Kディスプレイ搭載モデルとしても、「Xperia Z5 Premium」以来となる約2年ぶりの登場となった。ただし通常時はフルHD表示で、4K表示に対応するのは動画や写真など一部コンテンツのみ。
ちなみに4K HDR対応のコンテンツは、「Amazonプライムビデオ」や「dtv」、「ひかりTV」などが提供を予定しているほか、「DAZN」や「YouTube」などの4K非対応コンテンツのアップスケール再生も可能という。
4kスマホとしても2年ぶりの登場で、主なスペックはスナドラ835、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。スーパースローモーション撮影などに対応する、新型センサー内蔵の高性能カメラも備える | |
防水・防塵仕様のボディは、「Xperia Z5 Premium」同様の鏡面仕上げ。側面には指紋認証センサー一体型の電源ボタン、コネクタはType-Cを搭載している |
主な仕様は、ディスプレイが解像度3,840×2,160ドットの5.2インチ液晶、プロセッサはQualcommの最新SoCのSnapdragon 835、メモリ4GB、ストレージ64GBなど。鏡面仕上のボディは防水・防塵仕様で、指紋認証センサーやQuick Charge3.0対応の3,320mAhバッテリーを内蔵、OSはAndroid 7.1を搭載している。
ソニー新開発のセンサーを備えた高性能カメラも特徴で、画素あたりの明るさが向上した1,920万画素のメインカメラと1,320万画素インカメラを装備。最大960fpsのスーパースロモーション機能、先読み撮影といった機能に対応する。
そのほか、ネットワークはBluetooth 5.0や802.11acの無線LAN、NFCをサポート。通信方式は、FDD-LTEバンド1/2/3/4/5/7/8/7/12/13/17/19/20/26/28/29/32、TDD-LTEバンド38/39/40/41などに対応する。
ラインナップする2色のカラバリが同時に入荷。ただしいずれも入荷から早々に完売してしまった |
なお、今回入荷したのはデュアルSIMモデル(G8142)で、カラーはDeepsea BlackとLuminous Chromeの2色。ただしショップによれば「20台以上が入荷したものの即完売。週明けにまとまった数が再入荷予定」とのこと。早ければ本日の夕方頃にも入荷する予定となっている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/