2017.05.30 15:51 更新
2017.05.30 取材
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)ブースからもう1本。Thunderbolt 3接続に対応するGPUボックスとしてはかなりコンパクトな「AORUS GTX 1070 GAMING BOX」を持ち込んだ。こちらは7月末の発売予定で、現時点価格は未定。
Thunderbolt 3接続に対応し、ノートPC等のグラフィック性能を向上させるGPUボックス。GIGABYTEのゲーミングブランドAORUSから、従来モデルに比べコンパクトに設計されているという「AORUS GTX 1070 GAMING BOX」が発表された。
外付けGPUボックスといえば、PowerColor「DEVIL BOX」を思い浮かべる人も多いだろう。500W電源ユニットを内蔵し、外形寸法はW172×D400×H242mm。一方、「AORUS GTX 1070 GAMING BOX」は450W 80PLUS GOLD電源ユニットを内蔵し、外形寸法はW96×D210×H162mmに抑えられた。
ただし内蔵グラフィックスカードは奥行き170mmのショートサイズまで。奥行き310mmまでサポートする「DEVIL BOX」とは差があるものの、コンパクトサイズゆえ、外に持ち出せるキャリングバックも用意される。
またイマドキの仕掛けとして、RGB FusionによるLEDライティング機能を装備。GPUパワーを向上させる脇役ではなく、存在感を主張。会場のフライヤーには、Quick Charge 3.0およびPower Delivery 3.0のサポートが明記され、USB3.0×3ポートも装備されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.jp/
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