2017.05.31 00:55 更新
2017.05.30 取材
Thermaltake Technology(本社:台湾)ブースレポート第1弾に選んだのは、年内発売が予定されているPCケース「View 71 TG」。4面に強化ガラスを装備した大注目の1台だ。いつ発売されてもおかしくない完成度。早速展示サンプルをご覧頂こう。
例年自作派たちの注目を集めるThermaltakeブースだが、今年もたくさんの製品を持ち込んだ。今回はその中からミドルタワーPCケース「View 71 TG」をご紹介しよう。
製品名からも想像できるように、内部が透けて見える強化ガラスを4面(トップ・両サイド・フロント)に使用。Thermaltakeが力を入れるDIY水冷パーツ群「Pacific」シリーズで作る、本格水冷PCのベース筐体としてうってつけの1台だ。
展示サンプルには「Pacific W4 RGB CPU Water Block」等で構成されたDIY水冷が組み込み済み。さらにフロントパネル裏、リア、トップにはそれぞれ「Riing 12 LED RGB Fan」が装着されていた。なお製品版ではリアにノーマルタイプの120mm口径ファン1基が標準装備され、その他の箇所はすべてオプション扱いとなる見込み。
担当者によると、国内市場での発売時期は現時点で10月から11月頃を予定。市場想定売価は13,000円程度とされている。実際のリリースまで少し時間があるものの、想定売価通りだとすれば、かなりのハイコストパフォーマンスモデルとなるだろう。
なおこれ以上の詳細は不明。実測値ながら外形寸法はW275×D600×H580mmで、数値から大型PCケースである事はお分かり頂けるだろう。続報を待ちたい。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Thermaltake Technology: http://jp.thermaltake.com/
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