2017.05.31 11:40 更新
2017.05.31 取材
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)のゲーミングブランドAORUS。そのブランドイメージを高めるべく、新アイテムが次々と投入されている。今回はその中のひとつ、120mm口径ファンを2基搭載させたサイドフロー型CPUクーラー「ATC700」をご紹介しよう。
加速するGIGABYTEゲーミングブランドAORUS。「COMPUTEX TAIPEI 2017」にも新製品がぞくぞく投入された |
GIGABYTEブースで大きくスペースが割かれていたのが、ゲーミングブランドAORUS。マザーボードやグラフィックスカードの基幹部品はもとより、PCケースやCPUクーラー、キーボードやマウスまで、AORUSファミリーは順調にラインナップが増殖。Xtremeゲーミングシリーズからの移行は着々と進行している。その中から、今回はCPUクーラーの新製品「ATC700」にフォーカスしてみよう。
120mm口径ファン2基を標準で装備する「ATC700」は、いかにも高冷却志向の空冷クーラー。アルミニウム製放熱フィンに貫通するのは異例の極太、φ10mmヒートパイプを3本で、これをCPUダイレクトタッチ式とした。
トップカバー部にはAORUSロゴをあしらい、カラーライティング機能「RGB fusion」連動で発光。ソフトウェア制御により、対応周辺機器との一括または個別ライティングを楽しむ事ができる。
なおブースでは、AORUSブランドのミドルタワーPCケース「AC300W」による搭載デモが行われていた。こちらも気になる製品だけに、別の機会に詳細をお届けしよう。
TDP200Wサポートの「ATC700」は、外形寸法W138×D111.2×H169.4mm、重量955g。搭載ファンスペックは500~1,700rpmのPWM制御に対応し、騒音値12~31dBA、風量14~53CFM、静圧02.~1.93mmH2O±10%とされる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.jp/
COMPUTEX TAIPEI 2017 記事一覧: https://www.gdm.or.jp/computex2017/