2017.06.03 18:52 更新
2017.06.03 取材
CORSIAR(本社:アメリカ カリフォルニア州)よりお届けするのは、反応次第では製品化が検討されるというPCケース2機種。いずれもDIY水冷を組み込むヘビーユーザー向けの大型モデルだ。
まず最初に紹介する「Concept Curve」は、フロントパネルの外周にオレンジ色をあしらった、アグレッシブな配色が特徴。さらに外装はカーボンファイバーで覆われ、スーパーカーがモチーフとされている。
またデモ機にはDIY水冷が組み込まれており、トップパネルには冷却ファン3基が搭載される。強化ガラスを使い、ボディ全体は曲線で構成。個性的過ぎる未来的なデザインは意見が分かれるところだが、この手のニーズは確実にあるだろう。
もう1台は、”世界で最もパワフルなPCの構築”を目指したコンセプトモデル。強化ガラスをふんだんに使い、左右のサイドパネルは背面ヒンジの両開きに対応。広大な内部容積を誇り、フロントパネルには縦4基×横2列、計8基の冷却ファンが搭載できる。
なお現時点詳細スペックはもとより、発売時期やおおよその価格もすべて未定とされている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
CORSAIR: http://www.corsair.com/
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