2017.06.15 11:28 更新
2017.06.15 取材
LTEに対応し、通話を含め単独運用が可能なLGの最新スマートウォッチ「LG Watch Sport」が店頭に入荷。Jan-gle秋葉原本店にて税抜60,000円で販売中だ。
単独運用での機能が強化された、LTE対応のLG製スマートウォッチ「LG Watch Sport」が入荷。世界で初めて最新のウォッチ向けOS「Android Wear 2.0」を搭載する |
2月にグローバル向けに発表された、LGの高性能スマートウォッチ「LG Watch Sport」が早くも店頭にやってきた。Googleの最新ウェアラブル向けOS「Android Wear 2.0」を搭載する世界初のウォッチで、LTE対応のフル機能版。ウォッチ単体で通話やブラウジング、アプリ起動が可能なほか、Android Pay対応のNFCを内蔵するなど、優れた通信機能を備えている。
また、Android Wear 2.0では、「OK Google」の声がけでメッセージの返信やリマインダー、ナビ操作が可能なボイスコントロール「Google Assistant」に対応。新しいフィットネス機能の「Google Fit」などを備える。UIなど操作性も改善され、側面のリュウズ型回転ボタンでは、画面のスクロールやメッセージ確認が可能だ。
1.38インチの有機ELディスプレイやQualcommのウェアラブル向けSoCを内蔵。心拍センサーなど各種センサーを内蔵、裏面からはSIMスロットなどにアクセスできる | |
側面には、リュウズ型の回転ボタンなどのインターフェイス、マイクやスピーカーを備える |
主な仕様は、ディスプレイが1.38インチのタッチ対応有機EL(480×480ドット)、プロセッサはQualcomm Snapdragon Wear 2100、メモリ768MB、ストレージ4GBなど。6軸センサーや心拍センサー、光度センサー、気圧計、GPSを内蔵。ボディはIP68準拠の防水・防塵に対応する。バッテリーは430mAhで、通話時間は最長2時間(3G時)、連続待受最大1.45日とされる。
ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、無線LANをサポート。周波数帯は、FDD-LTEバンド2/4/5/13などに対応する。
充電には、Type-C接続のワイヤレス充電ドックを使用。なおPSEマークがないため、付属のACアダプタは同梱されないとのこと |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Jan-gle秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle/