1年以上の開発期間を経て遂に発売開始

昨年の「COMPUTEX TAIPEI 2016」で披露された、CRYORIGブランドのRGB LED搭載サイドフローCPUクーラー「H7 Quad Lumi」がついにアキバに登場。本日20日より一斉に販売がスタートした。

トップパネルの“CRYORIG”ロゴ部分にはRGB LEDを内蔵

トップカバーの「CRYORIG」ロゴとヒートシンク下部にRGB LEDライティングギミックを搭載。NZXTと共同開発したというコントロールソフトウェア「CAM」や、スマートフォンアプリを使い、LEDのライティングコントロール、CPUの温度監視、ファン回転数制御などが可能。お気に入りの設定はプロファイルとして登録でき、シーンや用途に合わせて切り替えることができる。

ヒートシンクのボトム部分にはLEDバーを実装。トップとボトムは個別にカラーを設定できる

ベースとなるクーラーは「H7」で、ヒートシンクにはハニカム形状の“HiveFin”を採用。ヒートパイプはφ6mm×4本で、冷却ファンはホワイトLEDを内蔵する口径120mmの「QF120 LED」を搭載する。なお詳細スペックについては、こちらのプレスリリースに詳しいので合わせて参照頂きたい。

ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.ではサンプルの展示もスタート。実際にRGB LEDライティングの様子を確認できる
NZXTと共同開発した「CAM」を使えば、LEDカラーやファンの回転数などを制御できる

販売ショップはパソコンショップアーク、オリオスペック、ドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店で、販売価格は税込9,720円。なおオリオスペックでは既に完売している。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
CRYORIG： http://www.cryorig.com/