2017.06.21 19:27 更新
2017.06.21 取材
モールス符号を使い、PCやスマートフォンに文字が入力できるUSBタッチデバイス「Forethumb BK」が、TSUKUMO eX.で販売中。価格は税抜7,980円。
モールス符号で文字入力ができるインプットデバイス「Forethumb BK」。ちなみに写真にある「・」と「-」はデモ用にショップで貼り付けられたもの |
「Forethumb BK」は、筑波大学の学生2名によるForethumb Projectが開発したインプットデバイス。本体上部には静電容量方式のタッチセンサーが搭載され、エレキー方式のモールス符号で、PCやスマートフォンに文字を入力することができる。
PCとの接続はUSB経由(microUSB)で行い、本体には市販のパドルを接続する3.5mmジャックと、サイドトーンの聴取ができる3.5mmイヤホンジャックを搭載。モールス符号の打点速度やサイドトーンボリューム、周波数は指定の符号列による調整も可能だ。
インターフェイス類は本体上部にまとめられている |
製品には本体基板とシリコンカバー、取扱説明書(モールス符号表も同梱)のみ付属し、接続用のUSBケーブルと電池(CR2032)は別売。OSはWindows、Mac、Androidに対応する。
マニュアルには符号表も付属するため、独学でモールス符号を勉強できる |
実際に入力した文字が確認できるため、モールス符号を本格的に勉強したい人にはオススメ。また一般的なキーボードよりはるかに省スペースなため、狭いスペースで文字する必要がある場合にも有効とのこと(ショップ店員談)。販売ショップはTSUKUMO eX.で、在庫は少量。価格は税抜7,980円だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
Forethumb Project: https://forethumb.com/
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/