2017.06.23 19:23 更新
2017.06.23 取材
Phanteks(本社:オランダ)の超巨大フルタワーPCケース「Enthoo Elite」(型番:PH-ES916E_BK)がオリオスペックに入荷。すでに多くの予約が入っており、店頭販売分は残り1台のみとなる。
「COMPUTEX TAIPEI 2016」のブースレポートや、グローバルリリースなどで取り上げてきた、Phanteksブランドの最上位フルタワーケース「Enthoo Elite」がオリオスペックに入荷。明日24日より販売が開始される。
プロダクトマネージャーのBoon Tuoh Khor氏が「最終的な到達点」と語る「Enthoo」シリーズの集大成モデル。マザーボードはSSI-EEB(305×330mm)やE-ATXなどの大型フォームファクタに対応し、グラフィックスカードは最長480mmまでサポート。電源ユニットも2台実装でき、マザーボードを2枚搭載するデュアルシステムも可能だ。
さらに計20基のファンポートや、計10段の拡張スロットを搭載。ドライブベイは3.5インチベイ×13、2.5インチベイ×6を備え、現状考えられる最高スペックのPCを構築することができる。なおスペックについては、こちらのプレスリリースに詳しいのであわせて参照いただきたい。
「COMPUTEX TAIPEI 2017」で、Boon Tuoh Khor氏が見せてくれた「Enthoo Elite」専用のパッケージ。サイズは905×380×730mmで、製品も含めた重量は47kgになる |
販売価格は税抜120,000円で、大型サイズのため別途特殊送料が必要。にも関わらず、オリオスペックには予約受付開始とともに多くの問い合わせがあり、店頭在庫はすでに1台のみ。今後の入荷は現状未定ということで、購入を考えているなら早めに行動する必要がありそうだ。
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一人で持ち運ぶには台車が必須。本体重量も33kgあるため、取り出す際にはかならず二人で行うよう注意書きが記載されていた |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹