2017.06.28 12:27 更新
2017.06.28 取材
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)日本法人の日本ギガバイト株式会社(本社:東京都千代田区)は2017年6月27日(火)、東京 秋葉原でIntel X299マザーボードの新製品発表会を実施した。すでに販売中の3モデルに加え、今後登場予定の1モデルも明らかになった。
すでにお伝えしている通り、Intel X299チップを採用するGIGABYTE「AORUS Gaming」シリーズは、フラッグシップモデル「X299 AORUS Gaming 9」を筆頭に「X299 AORUS Gaming 7」「X299 AORUS Gaming 3」の3モデルの店頭販売が開始されている。
昨日行われた新製品発表会では、発売済みモデルを中心に展示。Engineer & Technical Marketingの渡辺氏による解説セッションでは、より豊富な発光パターンのカスタマイズが可能になった「RGB FUSION」や、M.2スロットに用意された冷却機構である「Thermal Guard」がアピールされていた。
GIGABYTE X299シリーズでは唯一メタル製バックプレートと、バックパネル部分に専用のLEDカバーを備える最上位モデル「X299 AORUS Gaming 9」。取材時にはすでに完売しているショップもあった | |
ネットワークにKiller LANとIntel LANによるデュアルギガビットLANに加え、Killer Wireless-AC 1535による無線LAN機能を搭載する「X299 AORUS Gaming 7」 | AORUS Gaming」シリーズのエントリーモデル「X299 AORUS Gaming 3」。ネットワークはIntel製ギガビットLANのみ |
なお、各モデルの詳細については、6月20日付けリリースおよび「COMPUTEX TAIPEI 2017」のブースレポートに詳しいので合わせて参照頂きたい。
従来モデルからさらに豊富な発光パターンに対応したほか、デジタルLEDテープにも対応。LED単体を独立制御(アドレス指定)するこが可能になった(5V、12Vタイプ両対応) | |
サーマルスロットリングを防ぐNVMe SSD専用の冷却機構「Thermal Guard」を装備。別途冷却アイテムを用意する必要がない |
もうひとつ、注目しておきたいのが、メインストリーム向け「Ultra Durable」シリーズのミドルレンジモデル「X299 UD4」だ。実機の展示こそなかったが、国内投入が正式決定。予価は未定ながら、発売時期は7月中旬から下旬という。RGB機能のような派手なギミックは不要といった人には、注目の1枚となるだろう。
「COMPUTEX TAIPEI 2017」で展示されていた「X299 UD4」。比較的価格は”抑え気味”になりそうだけに、コスト重視派には気になる1枚 | |
GIGABYTEのIntel X299マザーボード一覧。すでに販売中の3モデルに加え、後日「X299 UD4」が追加される | FFXIVとのコラボキャンペーンも7月1日からスタート。マザーボード購入者限定で、オリジナルグッズがプレゼントされる |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本ギガバイト株式会社: http://www.gigabyte.jp/