2017.06.28 15:38 更新
2017.06.28 取材
Intelの新CPU Skylake-Xこと、Core i9-7900Xの実動デモが早くもドスパラ 秋葉原本店でスタート。デモ機では各種ベンチマークが実行できる他、CPUの温度や動作状況を確認することができる。
6月26日より、グローバル市場向け出荷が開始されたIntelの新CPU Skylake-Xの実動デモがドスパラ 秋葉原本店で早くも開始された。
使用されているCPUは、10コア/20スレッドに対応するSkylake-XハイエンドのCore i9-7900(定格3.30GHz/TB時4.30GHz/TB Max時4.50GHz/L3キャッシュ13.75MB/TDP140W)、マザーボードはASUS「PRIME X299-A」で、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce GTX 1080 Tiを搭載。CPUクーラーはサイズ「虎鉄MarkII」が採用され、PC4-21300 32GBメモリ、500GB NVMe SSD、3TB HDD、DVDスーパーマルチドライブなどで構成される。
またデモ機には「CINEBENCH R15」や「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」などのベンチマークソフトがインストールされており、来店者は実際にパフォーマンスをチェックすることができる。ちなみに「CINEBENCH R15」のスコアは約1,800cbで、実行中の最高温度は78℃。「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」実行中の温度は50℃前後で推移しており、TDP140Wらしく温度はやや高めだった。
CPUがほぼフルロード状態になる「CINEBENCH R15」では最高78℃、負荷が30%前後の「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」でも50℃前後で推移する |
なお今回のデモ機は店頭用の完全カスタムモデルで、実際に発売される際には構成などは変更されるとのこと。正式モデルについては近日中に発表されるということで、詳細が判明次第お伝えする予定だ。
製品版の「GALLERIA GX-X」は間もなく正式発表される予定 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
Intel Corporation: http://www.intel.com/
ドスパラ 秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/dos-akiba/