2017.08.08 00:00 更新
2017.08.08 取材
新製品が入荷するたびにサーバーがダウンするという、システム担当者泣かせのラズパイ新モデル「Raspberry Pi Zero W」をあきばお~零からご紹介。人気だった超小型モデルの「Zero」がいい感じに進化、小笠原さんも店頭デモ用に購入したとか。
いまパーツ以上にバンバン売れているのがラズパイですね。新製品が出るたびに通販に注文が殺到して、この「Raspberry Pi Zero W」が入荷した時もサーバーがダウンしちゃったんです。しばらく激烈な品薄が続いていましたが、ようやく最近になってまともに店頭に並ぶようになりました。
フリスクケースに入る小型版として出た、前モデルの「Raspberry Pi Zero」も大人気でした。そこにWi-Fi+Bluetoothモジュールを内蔵したのがこの「Zero W」。本当はもっと早く入荷するはずだったところ、技適をとるのに3ヶ月くらいかかったらしく、7月末に入荷がずれ込むハメになったんですよ。
まぁそんなよもやまはさて置き、ほぼ価格差なしでWi-Fi+Bluetooth対応ですからね。小型版ラズパイを買うなら、もう「Zero W」一択でしょう。こうして新旧モデルを並べてみると、ソックリながらに違いがよくわかりますね。
パッケージはラズパイ本体に加えて、ケーブルもUSBアダプタも、さらにOS書込み済みのmicroSDカードも付属するっていう、オトクな「スターターキット」になっています。よく単品で欲しいという方もいらっしゃるんですが、教育向けを意識した製品ということで、必要機材とのセット売りがラズパイ財団の意向のようです。基本的に“メチャ小さいPC”として使えるとあって、使い方は色いろ。個人的には、メディアプレイヤー的な使い方がオススメですね。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
あきばお~零: https://www.gdm.or.jp/shop/akibaoo-0/