2017.08.14 09:17 更新
2017.08.14 取材
Mini-ITX対応としてはかなり大型の部類ですが、その分拡張性が確保され自由度は高いPCケースです。フロント左側と左サイドパネルに採用している強化ガラスは生かしたいですね。「Ryzen 7 1700」あたりを使って、NZXTのオールインワン型水冷ユニット「Kraken X52」を搭載。あまりギラギラさせず、ほんのり内部を光らせるのが理想です。
間もなく登場予定のRadeon RX Vega 64が欲しい、出来れば12個ほど(笑)。ちなみに、同時にPCI-Express(x1)-(x16)延長キット「DIR-PCIE1To16」も12個買うと、グラフィックスカード12個と合わせて税込985,996円。100万円でお釣りがくるので、帰りに「肉の万世」に寄っていきます・・・とか言ってみたい。
Ryzen使いですが、「Ryzen Threadripper」はやはり気になる存在。予算さえあれば、すぐにでも使ってみたいです。先日から店でも検証を続けていますが、これといった問題も無く安定動作。16コアはさすがに速いですね。いじればいじるほど欲しくなるので困りますよ。
この前引っ越したので、もしかしたら「VIVE」のプレイスペースが確保できるかも。考え始めたら、どんどん欲しくなってきている今日この頃です。もっともVRが快適に動作するPCも必要なため、まずはPCのスペックから見直さないといけませんが。当店ではいつでも「VIVE」のお試しができますので是非どうぞ。
動作中のデモを見たのですが、すごくきれい。派手に光る製品も多い中、やや抑え気味に発光する様が気に入りました。オススメは4枚差し。グラデーションで光るところが、2枚差しよりも断然映えます。ヘッドが光る水冷キットと組み合わせると、絶対きれいですよ。
一度デモを体験してからというもの、「VRカノジョ」に会いたくて仕方がない。そんなワケで、とにかく速いPCを脳内で組んでみました。「会いたくなったらすぐ会える」がコンセプトのため、ストレージ周りにはこだわっています。HighPointのRAID拡張カード「SSD7101A-1」を使いつつ、計7個の「SSD 960 PRO」(2TB)を搭載。さらに容量1,920GBのSSD、CORSAIR「CSSD-N1920GBXTI」も7台積んでおきました。メモリも16GB×8枚キット「CMR128GX4M8X3800C19」にしたので、これだけで210,000円越え。どんどん現実離れしていきますが、そもそも「VRカノジョ」専用マシンなので、そこは笑っておいてください。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi