2017.08.29 18:37 更新
Socket TR4/SP3対応の大型受熱ベースを採用する、EK Water Blocks(HQ:スロベニア共和国)製ウォーターブロック「EK-Supremacy EVO Threadripper Edition」が、オリオスペックで発売中。価格は税込10,627円。
アキバ初となる、Ryzen ThreadripperおよびEPYC 7000に対応するウォーターブロック「EK-Supremacy EVO Threadripper Edition」が、オリオスペックで発売中だ。
EK Water Blocksの最上位モデル「EK-Supremacy EVO」をベースにした製品で、Ryzen Threadripper/EPYC 7000の大型ヒートスプレッダに合わせて受熱ベースを拡大。ヒートスプレッダ全体にベースプレートを接触させることで、CPUの熱を効率的に移動。また微細なマイクロフィン構造や、ジェットプレートのノズルを通して水流を加速するハイフロー設計により冷却性能を高めた。
Ryzen Threadripper/EPYC 7000のヒートスプレッダほぼ全面をカバーする大型の受熱ベースを採用 |
固定方式はSocket TR4/SP3のクーラー固定穴を利用するハンドスクリュー方式で、フィッティングはG1/4。また製品には高効率サーマルグリス「Thermal Grizzly Hydronaut」(1.0g)が付属する。
今回入荷を確認したのはアセタールカバーを採用する「Acetal+Nickel」モデルで、価格は税込10,627円。なおその他のモデルについても来週中には入荷する予定とのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/池西 樹
EK Water Blocks: http://www.ekwb.com/
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/