2017.09.05 12:00 更新
2017.09.05 取材
背面にデュアルカメラを搭載した、ASUSの最新スマートフォン「ZenFone 4(ZE554KL)」が早くもアキバ店頭に登場。入荷したのは直輸入の香港版で、イオシス アキバ中央通店にて販売が始まっている。
ASUS「ZenFone」シリーズの最新モデルが早くも店頭に。メインストリームモデル「ZenFone 4」の香港版が入荷している |
先月にASUSから発表された、「ZenFone」シリーズの最新スマートフォンが店頭初登場。2017年モデルはスペックや仕様の異なる複数モデルが同時にリリースされているが、今回はシリーズ中のメインストリームモデル「ZenFone 4(ZE554KL)」が入荷した。
“We Love Photo”をコンセプトに据えた、カメラ重視のスマートフォン。1,200万画素のソニー製高感度センサー「IMX362」を採用した望遠レンズと、120°広角撮影が可能なワイドレンズを並べたデュアルカメラを搭載する。世界最速0.03秒のオートフォーカスや優れた手ブレ補正などに対応。フロントには800万画素カメラを搭載している。
流行のデュアルカメラがトレードマークで、望遠・広角レンズの使い分けが可能。メインにF値1.8の明るいレンズを採用、低照度でも明瞭で安定した写真が撮影できる |
ディスプレイは5.5インチのフルHD液晶を採用。型番は同じながらスペックの異なる2モデルが入荷しており、上位モデルがSnapdragon 660+メモリ6GB、下位モデルがSnapdragon 630+メモリ4GBという構成で、ストレージはいずれも64GBを実装する。搭載OSはAndroid 7.1で、次期OSのAndroid 8.0提供も予告されている。
そのほか、ネットワークはBluetooth 5.0、NFC、802.11ac無線LANをサポート。通信方式は、FDD-LTEバンド1/2/3/5/7/8/18/19/28/、TDD-LTEバンド38/39/40/41などに対応する。nanoSIM×2のデュアルSIM仕様(microSDスロットとは排他利用)で、ショップ保証対象外ながら公式でデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)をサポートする。
なお「ZenFone 4(ZE554KL)」の店頭価格は、上位モデルが税込59,800円、下位モデルが税込49,800円となっている。
同型番ながら、スペックの異なる2モデルが入荷。仕様の違いはプロセッサとメモリで、上位がSnapdragon 660+6GB、廉価モデルがSnapdragon 630+4GBを搭載している |
5.5インチの大容量モデル「ZenFone 4 Max Pro(ZC554KL)」も同時に入荷。シリーズ共通でデュアルカメラを搭載、モバイルバッテリー機能などを備えている |
また、同時に5,000mAhバッテリーを内蔵したロングライフモデル「ZenFone 4 Max Pro(ZC554KL)」も入荷した。上記同様にデュアルカメラを背面に搭載するほか、1,600万画素のインカメラを搭載。大容量バッテリーを生かした、他端末への給電機能などを特徴とする。
主なスペックは、ディスプレイが1,280×720ドットの5.5インチ液晶、プロセッサはSnapdragon 430、メモリ3GB、ストレージ32GBなど。搭載OSはAndroid 7.0。店頭価格は税込34,800円だ。
5.5インチHD液晶やSnapdragon 430、3GBメモリなどを実装するミドルスペック。価格も3万円台半ばとお手頃だ |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/