2017.09.22 19:17 更新
2017.09.22 取材
近頃では珍しいホワイト塗装の電源ユニット、CORSAIR「RMx White」シリーズの入荷を複数店舗で確認。発売は明日23日より開始され、容量ラインナップは750Wと850Wの2モデルが用意される。
CORSAIRの人気80PLUS GOLD認証電源「RMx」シリーズに、ホワイト塗装のバリエーションモデルが登場。容量ラインナップは750Wと850Wの2種で、いずれも明日23日より販売が開始される。
ホワイト塗装の80PLUS GOLD認証CORSAIR「RMx White」。容量は750Wと850Wの2モデル展開 |
最近ではケースやグラフィックスカード、マザーボードなどでホワイトモデルが増えている一方、電源ユニットの選択肢はほとんど無いのが現状。ショップへの問い合わせも多いらしく、「RMx White」シリーズへの期待は高い。さらに筐体だけでなく、冷却ファンやスリーブケーブルもホワイトで統一されているため、内装にこだわりたいユーザーには注目のアイテムになりそうだ。
陳列棚にズラリと並ぶ電源ユニット。しかし取材時点でホワイトモデルは1台も確認できなかった |
基本的なスペックは「RMx」から変更なく、コンデンサは日本メーカー製105℃対応品で、周辺温度50℃の環境にも耐えられるサーバグレードの高品質設計を採用。冷却ファンは、口径135mmのライフルベアリングファンを搭載し、低負荷時にはファンの回転を停止する「Zero RPM Fan Mode」に対応する。
筐体だけでなく、冷却ファンにもホワイトインペラモデルを搭載 |
ケーブルは必要なもののみ接続するフルモジュラー方式。保護回路は過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、ショート回路保護(SCP)、過温度保護(OTP)、過負荷保護(OPP)の5種類を備え、力率を改善するアクティブPFC回路も搭載する。外形寸法は、W150×D180×H86mm、重量は1.94kg~1.98kg、MTBFは100,000時間、製品保証は10年間。
取材時点で入荷を確認したのは、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、ドスパラ パーツ館で、価格は750Wモデルが税抜22,000円、850Wモデルが税抜25,000円。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/池西 樹
CORSAIR: http://www.corsair.com/