2017.09.29 11:11 更新
2017.09.29 取材
3面ベゼルレスの狭額縁ディスプレイを搭載した、中国Xiaomiの最新スマートフォン「Mi Mix2」が店頭に初登場。イオシス アキバ中央通店にて販売が始まっている。店頭売価は税込92,800円。
下辺をのぞくほぼ全面がディスプレイになっている、Xiaomiのベゼルレススマホの第2世代モデル「Mi Mix2」が入荷した |
今月Xiaomiからリリースされた、最新フラッグシップモデル「Mi Mix2」が早くもアキバ店頭にやってきた。ベゼルレススマートフォンの先駆け的存在となった「Mi Mix」の後継モデルで、3面ベゼルレスの圧倒的な画面占有率は健在。6.4インチだった前モデルから5.99インチへと小型化しつつ、スペックや搭載機能が引き上げられている。
ディスプレイは、アスペクト比18:9の“Full screen display 2.0”を搭載。解像度は2,160×1,080ドット(403ppi)でコントラスト比は1,500:1、以前より高輝度かつ高コントラストで鮮明さを増している。ボディ素材は、頑丈かつ美麗なセラミック製だ。
初代(右側)の6.44インチから、5.99インチへと小型化した。スペックはスナドラ835+6GB+256GBで、8GBメモリ搭載の「Special Edition」は入荷していない |
主なスペックは、プロセッサがSnapdragon 835(2.45GHz)、メモリ6GB、ストレージ256GBなど。ソニーの最新センサー「IMX386」と5枚のF値2.0レンズを組み合わせた、PDAFや4軸手ブレ補正対応の1,200万画素カメラを搭載。生体認証は、フロントカメラによる顔認証、背面の指紋認証に対応する。
搭載OSはAndroid 7.1ベースで、UIは当初発表のMIUI 9ではなく「MIUI8.5」が採用されている。その他詳細については、こちらのプレスリリースを参照のこと。
筐体全体がやや丸みを帯びたデザインに変更されている。インターフェイスはType-CとデュアルSIMスロットで、イヤホンジャックは非搭載 |
通信方式はFDD-LTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/27/28/29/30、TDD-LTEバンド 38/39/40/41などに対応。nanoSIM×2のデュアルSIMスロットを備える。
なお今回入荷したのは中国版で、日本語非対応かつGoogle Playストアも非搭載。ショップでも「中華スマホに詳しい方推奨」と説明している点には注意が必要だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/