2017.10.02 12:29 更新
2017.10.02 取材
名機復活と騒がれた、Nokiaの携帯電話「Nokia 3310」に激似のデザインを採用する「Z3310」がモバイルプラザにて店頭販売中。メーカーは中国のvkworldで、価格は税抜7,800円だ。
名機のリバイバルモデルとして3月に発表された、Nokiaの携帯電話「Nokia 3310」によく似た中華ケータイが店頭にやってきた |
Nokiaが3月に「MWC 2017」で発表した、ベストセラーケータイの復刻モデル「Nokia 3310」にソックリ。デザインを完全コピーした中華ケータイの「Z3310」が販売中だ。
「Nokia 3310(2017)」の発表時には、オリジナルの雰囲気を残しつつ現代向けに刷新されたデザインが高評価を受けた。コピー版の「Z3310」もその印象的なボタンレイアウトなど、基本デザインをそのまま(勝手に)受け継いでいる。
もっとも日本では停波している2G(GSM)ケータイとあって、入手性がよくない「Nokia 3310(2017)」。雰囲気だけでも味わいたいという向きには、このモデルで我慢できるかもしれない。
大きさはコピー版の方がやや大きめだが、ボタンレイアウトなどデザインは完全コピー。背面には本家同様に200万画素のカメラも備えている |
カバーは取り外しが可能で、内部にはバッテリーとやけに大型のスピーカーを内蔵。バッテリー裏には、デュアルSIMデュアルスロットとmicroSDスロットが隠れていた |
主なスペックは、ディスプレイが240×320ドットの2.4インチ液晶、プロセッサはSpreadtrum 6531、メモリは32MB+32MBを実装、外部ストレージは最大8GBのmicroSDに対応する。そのほか、背面に200万画素カメラ、側面にイヤホンジャックやLEDライトを備えている。
なお、通信方式はGSM 850/900/1800/1900MHzに対応。デュアルスタンバイのデュアルSIM仕様となっている。外形寸法はW55×D126.5×H15.5mm。
充電コネクタはmicroUSBで、イヤホンジャックとLEDライトも備えている |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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