PCIe（x4）に2枚のM.2 SSDを搭載できる変換カード、SilverStone「ECM22」発売

2017.10.26 18:15 更新

2017.10.26 取材

SilverStone SSD

2枚のM.2 SSDを搭載できるSilverStone Technology（本社：台湾）の変換カード「ECM22」の販売がオリオスペックでスタート。販売価格は税抜4,000円。

放熱用のゴールド接触面を備えるデュアルM.2変換カード

ECM22　販売価格税抜4,000円（発売中）
https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/0825/233210/

2枚のM.2 SSDを搭載できるPCI-Express3.0（x4）変換カード

2枚のM.2 SSDをPCI-Express3.0（x4）拡張スロットに搭載できる変換カードがSilverStoneから発売開始。対応ドライブは、上段がSATA3.0（B Key/パススルー）、下段がPCI-Express3.0（x4/M Key）で、高速なNVMe SSDと、コストパフォーマンスに優れるSATA SSDをこれ1枚で増設可能。ロープロファイルにも対応するため、拡張性が限られるスリムPCなどで力を発揮する。


根強い需要があるというSATA接続のM.2変換カード機能も搭載。余っているSSDを有効活用できるのも大きい

またM.2 SSD搭載部には放熱性を高めたゴールド接触面を備え、「TP01-M2」などのサーマルパッドを組み合わせることで、SSDを効果的に冷却。特に発熱の大きいNVMe SSDのサーマルスロットリングを抑え、安定したパフォーマンスを発揮する他、製品寿命を高める効果も期待できる。

対応フォームファクタは2230/2242/2260/2280/22110、プロトコルはAHCI/NVMe（PCI-Express3.0のみ）をサポート。カードサイズはW121×D157.3×H11mm、重量60g。対応OSはWindows 10/8.1/8/7、MacOS X 10.2.8以降、Linux。