2017.10.29 00:00 更新
2017.10.29 取材
リアルすぎる魚のデザインで話題をさらった、上海問屋の「マルチフィッシュケース」に新モデルが登場している。見た人のド肝を抜くデザインにさらに磨きをかけ、なんと“中身”まで実装するという謎のこだわり。仕掛け人の梶間さんに話を聞いてみよう。
ほぼ個人的な趣味で選んだということもあって、最初は自分でも半信半疑でしたが・・・前回の「マルチフィッシュケース」ではかなりの反響をいただきました。私も魚も喜んでいるところ、ちょうどリニューアルと同じタイミングで新モデルが店頭に並んでおります。見どころは、やはりさらにリアルになった造形ですね。
題材はまたしてもフナですが、前のモデルと並べてみると、リアルさが際立っていますよね。この造形にはそれなりにこだわりまして、実は何度かメーカーにリテイクを出したりもしていました(笑)。その情熱(?)の結果が、ご覧の違いというワケです。
今回は“中身”も実装されたりと、細部まで凝った作りに。背びれにはカラビナなどが通せますから、吊るせば泳いでいるように見えるという。最大の魅力である、ネタとしての要素はさらにアップしていると思います。
特殊な形状ですから、実用性度外視なのは相変わらず。ただしサイズは一回り大きくなっておりまして、収納力がアップしているんです。5.2インチクラスのスマホも入りますし、だいぶ使い勝手はよくなっていますね。ここはぜひ日常生活に溶け込ませて、色んな場所で使ってみてください。スーツ姿でスマートに魚を取り出す・・・それを見たら、周りの人は思わずツッコミを入れてしまいますよ(笑)。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
上海問屋(ドスパラ秋葉原別館): http://www.dospara.co.jp/5info/cts_shop-parts