2017.11.03 12:00 更新
2017.11.03 取材
microSDカードの最大容量がまたもや更新。ついに400GBに到達した、SanDiskの「400GB SanDisk Ultra microSDXC UHS-I card」が東映ランドで販売中だ。フラッシュ案内人(?)の在原さんにファーストインプレッションを聞いてみよう。
これまでの最大容量だった256GBからドドンと増量、ついにmicroSDカードも400GBの領域に到達しました。256GBの次は512GBじゃないのかよ、と思わなくもないですが・・・128GBの頃に歩留まりの悪さでかなり苦労したようで、その次は200GBでしたからね。256GBの次が400GBなのも仕方なしでしょう。速度はともかく、容量だけならSSD同等。いったいmicroSDは何GBまで増えるんでしょうね(笑)。
そんなワケで、この「400GB SanDisk Ultra microSDXC UHS-I card」の話題です。出たばかりの最大容量モデルとあって、お値段は税込32,380円とさすがの貫禄。現行モデルと比べてみると、なんとギガ単価は200GBの2倍という計算です(笑)。もっともmicroSD 1枚でこの容量を実現したことに意味があるワケですから、とにかくデカイ容量が欲しい方のみが買うアイテムでしょう。
ちなみにSanDiskのスタンダードシリーズ「SanDisk Ultra」に属するモデルなので、リード100MB/secと十分な速度。さらにアプリ起動の高速化が期待できる「A1」対応のカードでもあります。さていったい何に使いましょうか。
ここまでの容量になると使い放題な気もしますが、個人的にはハイレゾプレイヤーのストレージにオススメです。ハイレゾ音源を溜め込んでいくと、いくら容量があっても足りませんからね・・・実際microSDを2枚挿しできるプレイヤーが出た時は、当時最大容量だった200GBを2枚買いする人がかなりいました。それがコレなら1枚でOK、2枚挿しすればなんと800GB!夢の大容量を実現したい方、お待ちしていますよ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東映ランド: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0828/42349/