2017.11.12 03:14 更新
2017.11.12 取材
ヘッドホンをワイヤレスに変える、ハイレゾ級ワイヤレスヘッドホンアンプ「AQUA+」の展示がパソコン工房AKIBA STRATUP(運営:株式会社ユニットコム)でスタート。期間は12月6日(水)まで。
ユニットコムが運営するパソコン工房 AKIBA STARTUP(〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目13番3号TK西館1階)で先週末より展示が開始された、ワイヤレスヘッドホンアンプ「AUQA+」。クラウドファンディングサイト「GREENFUNDING」(株式会社ワンモア)が取り扱うちょっと気になるアイテムをご紹介しよう。
「AUQA+」とは、お気に入りのイヤホン・ヘッドホンをワイヤレス化できる小型ヘッドホンアンプ。aptXやaptX LL、ACCの各種コーデックに対応し、384kHz/32bitのハイレゾ級音質にアップコンバートできるというもの。
ワイヤレスヘッドホンアンプ「AUQA+」のカラーはSublime Gold、Midnight Black、Rediant Whiteの3色展開 |
再生したいBluetooth対応の携帯音楽プレイヤーとペアリング。「AUQA+」本体の3.5mmミニジャックにヘッドホンを接続すれば、ワイヤレス化による利便性だけでなく、従来よりもクリアでパワフルな再生が楽しめる。
本体には「CSR64215」チップと米・Cirrus LogicのハイエンドDAC「CS43130」を搭載。インピーダンスは8~300Ω、出力は30mW@32ohm per channel(1Vrms output)/7.5mW@300ohm per channel(1.5Vrms output)とされる。
ケーブルを繋げたまま収納できる専用ケースが付属。執筆現在クラウドファンディングサイト「GREENFUNDING」では目標金額1,000,000円に対し、3,160,400円(316%)。実は筆者もこっそりポチっている |
さらにマイク(MEMS type with high sensitivity)内蔵で、通話も可能。充電は付属の3Wワイヤレス充電パッドに置くだけで完了し、充電時間は2時間で、再生時間は8時間/16bitまたは5.5時間/32bit。再生中はボリュームコントロールキーにより、再生/一時停止、前のトラック/次のトラックが操作できる。
充電だってワイヤレス。製品には充電パッドが付属する |
開発は2013年に台湾で設立され、ワイヤレスオーディオ技術に長けたNEXUM。ユーザーが感動できる水準に至るまで、妥協することなくテストとチューニングを繰り返したという。
興味のある人はパソコン工房AKIBA STRATUPへ足を運んでみよう。展示期間(予定)は12月6日(水)まで。水曜日定休。ちょっと欲しくなるかも。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
パソコン工房 AKIBA STARTUP: https://www.pc-koubou.jp/akiba_startup/
株式会社ユニットコム: http://www.unitcom.co.jp/