2017.11.15 18:00 更新
2017.11.15 取材
CRYORIG(本社:台湾)初のPCケース「Taku」がアキバに登場。本日より展示および予約受付がスタートした。発売は11月21日より開始される予定で、販売価格は税抜39,980円。
台湾CRYORIGブランド初のPCケース「Taku」の実機展示がツクモパソコン本店でスタートした。モニタースタンドとハイエンドMini-ITXケースを融合したハイブリッドモデルで、同社が2年以上の期間を掛けて開発したという自信作。筐体はサンドブラッシュ仕上げの2mm厚アルミニウム製で、実際の質感も上々。さらに底面部にはPCケースでは珍しい木製フットを採用し、リビングにも違和感なく溶け込むデザインにした。
底面部は木製フットによる高床式。PCを使わない時はキーボードを収納できる |
また各種パーツ類を搭載するシステムトレイはプッシュオープンによるスライド式で、組み込み時はシャシーから完全に取り外しが可能。コンパクトサイズながら組み立てやメンテナンスも容易に行うことができる。
システムトレイはプッシュオープンのスライド式で、軽い力で引き出すことができる |
冷却ファンは92mm×1を標準装備。ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×2、拡張スロットは2段で、グラフィックスカードは280×134×40mmまで対応。電源ユニットはSFX/SFX-L、CPUクーラーは全高48mm(CRYORIG「C7」推奨)、メモリは全高52mmまでサポートされる。外形寸法は、W570×D310×H142mm、重量5.3kg。
システムトレイはシャシーから完全に取り外すことができるので組み立ても楽に行うことができる |
なおオリオスペックとツクモパソコン本店では本日より予約受付が開始。いずれも発売は11月21日予定で、販売価格は税抜39,980円だ。
両サイドにはスリットがデザイン。なおシステムトレイを取り出すときは、右側面のI/Oポートに何も接続されていないことを必ず確認しよう |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/池西 樹
CRYORIG: http://www.cryorig.com/