2017.11.30 13:27 更新
2017.11.30 取材
USB機器のON/OFF制御に対応、認識が切れた場合に再接続できるアダプタ「USB troubleshooter lite」(型番:CT-USB1HUB-L)がセンチュリーから発売。東映無線ラジオデパート店にて税込2,670円で販売中だ。
USB機器の接続状況を制御できる、センチュリーの“USB再接続アダプタ”が発売された |
11月20日付けリリースにてお知らせしていた、センチュリーの「USB troubleshooter lite」が店頭にて販売開始。PCとUSB機器の間に接続することで、設定ソフト上からUSB機器のON/OFF制御ができるというアイテムだ。
接続切断を常時監視し、ケーブルの抜き差しをエミュレーション可能。機器やケーブルにタッチすることなく、ソフト上からON/OFF操作できる |
USBケーブルの抜き差しをエミュレーションすることで、USB機器の接続・切断を制御している。もしUSB機器が認識されなくなった場合でも、機器側の電源操作やケーブルを抜き差しすることなく自動で再接続が可能。
また、防犯カメラなど遠隔地のUSB機器を再認識させる、保守用デバイスをメンテナンス時のみ起動するなど、防犯やメンテナンス用途にも活用できる。
側面には給電用のmicroUSB端子を搭載、安定した電力供給が可能だ |
なお、センチュリーの製品ページでは、設定ソフトやマニュアルのほか、開発者向け用の付加機能を追加するSDKも公開されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/