2017.12.04 00:00 更新
2017.12.04 取材
あまり運動に縁がなさそうなイメージ(偏見)のアキバだが、先ごろ24時間年中無休を掲げるフィットネスクラブ「エニタイムフィットネス秋葉原店」が進出。電気街からもアクセスしやすい、昌平橋通り近くにオープンしている。はたしてアキバにジムはマッチするのだろうか?
ある意味フィットネスジムの穴場といえる電気街方面に、超大手の「エニタイムフィットネス」が進出した。会員ならスルッと入って即体を動かせるが、初めての場合はインターフォンでスタッフさんに声をかけてみよう |
秋葉原といえば、サブカルの聖地や外国人の観光スポット、最近ではグルメ街としても注目されることが多くなった。そんな具合で、およそ“運動”とは縁がなさそうに思える街ながら、先月の11月9日(木)に24時間年中無休の超大手ジム「エニタイムフィットネス」が進出。昌平橋通り沿いに位置する「ココス 秋葉原店」に近い、「カフェ&バー キャラクロ」跡地にて営業を開始している。
ちなみに秋葉原地区全体を眺めてみると、女性専用の「シェイプス秋葉原店」、格闘技やボクシングを中心とした「ファイトフィット秋葉原」など、ジム自体はいくつか存在していたりする。ただし所在地は佐久間町や和泉町など、電気街からは少々離れた立地。そんな状況で、JR秋葉原駅の電気街口からアクセスしやすいエリアに「エニタイムフィットネス秋葉原店」がオープンしたというワケだ。
国内250店舗以上、世界3,500店舗以上を構える超大手ジムが、どうしてアキバにやってきたのか?その事情を教えてもらうことにした。
お話をお聞きした、エニタイムフィットネス秋葉原店のマネージャー・スマイル井上氏。実は総合格闘家としても活躍している、フィットネスの達人だ |
さらに、いま若い世代で筋トレがかなりブームなんですよ。秋葉原にはエネルギーに満ちあふれている方が多いので、今までジムを使ったことがない方でも、興味をもっていただけると考えました。
以前からよくアキバに足を運んでいたという井上氏、目論見が当たって秋葉原店での入会数はかなり多かったとか。ジムとか行ったことないんですけど・・・という人も、アキバのジムなら通える? |
大手ジム「エニタイムフィットネス」の中でも最大級の設備を誇る秋葉原店。地下1階は広々としたフリーウェイトエリアになっているが、写っているのはそのごく一部だ |
120坪以上という広いスペースを構えた店内には、「エニタイムフィットネス」でも国内最大級の設備を用意。特に人気のあるフリーウェイトエリアを大きく取り、「スタンダードなものからマニアックなものまで、初心者の方も、上級者の方も満足してご利用いただけます」(井上氏)という。ちなみに店内の設備は、マネージャーの井上氏と(マッチョ界で有名な)シャイニー薊氏によるチョイスとのこと。
なお、現在「エニタイムフィットネス秋葉原店」では、新規会員は月会費(税込8,424円)が無料になるキャンペーンを12月限定で実施中。気になった人は、WEB入会もしくは見学予約を検討してみよう。アキバで働く人は仕事上がりに、趣味人もパーツやグッズを物色したらジムで一汗流す。それもまた一興だ。
フリーウェイトエリアにズラリと並んだダンベル。自分に合ったものを自由に手に取れる |
ランニングやバイク系のマシンにはテレビや動画が見られるモニターが付いている | 日焼けマシンも完備。身体を仕上げたい方は中にこもって変身だ |
文: フリーライター 長戸勲
エニタイムフィットネス秋葉原店: https://www.anytimefitness.co.jp/akb/