2018.01.26 11:30 更新
2018.01.26 取材
アナログ腕時計に活動量計の機能を内蔵させた、中国Finowブランドのスマートウォッチ「Finow 1898」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。店頭価格は税込11,800円。
アナログ腕時計にスマート機能を埋め込んだ、中華ブランドのスマートウォッチ。安価ながら活動量計として充実した機能を備えている |
「Finow 1898」は、ほぼ通常のアナログ腕時計として使用できる、スマート機能一体型のウォッチ。フェイスの一部にタッチセンサー付きの0.49型有機ELディスプレイ(64×32ドット)を搭載するほか、電話着信を振動で知らせる通知機能を備えている。
腕との接触部にはセンサーが内蔵され、簡易的ながら歩数、心拍、血圧、血中酸素、消費カロリー、睡眠時間、ストレスレベルなどの計測が可能。スマートフォンのアプリと連動し、活動量計として使用することができる。
フェイス下部に有機ELを内蔵し、限定的ながら情報を表示してくれる。底部には、腕に接触して各種データを取得するセンサーが内蔵されている |
アプリは最近のデバイスでは珍しくなった、かなり怪しげな日本語表記が健在。歩数や心拍のほか、血圧や睡眠トラッキング、ストレスレベルも簡易的に計測できる |
スマートフォンとはBluetooth 4.0で通信し、Android 4.4以上、iOS 8以上の端末に対応。アプリ内のカメラ機能と連動したシャッターリモコン機能も備え、ウォッチを振ることでカメラのシャッターを切ることができる。
腕時計には日本製クォーツが採用されているほか、風防は頑丈なサファイアガラスで3気圧防水に対応。バッテリーについては「詳細は不明ながら、メーカー仕様では腕時計とBluetooth通信機能(スマート機能)に別のバッテリーを内蔵している」(ショップ)とのこと。動作確認では、待受状態で1週間ほどバッテリーが持続したという。
なお、充電には付属する接触型のワイヤレス充電器を使用する。
側面にはリュウズを備えた、アナログ腕時計ママなデザイン。カラーはブラックとシルバーをラインナップしている |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/