最新iPhoneでも有線イヤホンが使用可。再生しながらの充電にも対応

iPhoneのオーディオをアップグレードできる、Lightning接続DACに新モデル。アップルの正式ライセンスであるMFi認証も取得している

「SD-iLDEQ」シリーズは、iPhoneのLightningコネクタに接続し、有線イヤホンによる高音質サウンドが楽しめるLightning DACの新モデル。iPhone 7世代以降のイヤホンジャック非搭載のiPhoneでも有線イヤホンが使用可能なほか、24bit/48KHzのハイレゾ再生に対応している。

昨年に発売された「SD-iLDAC」の後継モデルにあたり、新たにハードウェアBassブーストボタンを搭載。“低音”と“超重低音”の2段階（OFFも可能）に切り替え、低音を増幅することができる。

また、側面には充電用のLightningポートを備え、iPhoneを充電しながらの音楽再生に対応した。

Lightningを3.5mmジャックに変換、イヤホンジャックがない最新iPhoneでもお気に入りの有線イヤホンが使える。ユニットには、重低音のブーストボタンが実装された

iPhone本体よりも低ノイズで高音質な再生が可能。側面にはLightningケーブルを使い回せる充電用ポートを備え、再生と同時に充電が可能になった

ユニット内部にはNuvoton製コントローラを内蔵。クロストーク干渉を受けないロスレス伝送により、iPhone本体より高音質な再生が可能という。また、回路自体の低消費電力設計により、出力不足によるヘッドフォンの低音低減を抑えている。

本体サイズはW13×D41×H13mmで、従来モデルからやや小型化した。重さは約10g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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