2018.02.19 00:00 更新
2018.02.18 取材
売れ筋SSDの価格には自信アリなあきばお~零にて、最新SSDのベストバイを小笠原さんに教えてもらうことに。一番売れるのは激安バリューモデルだけど、ホンキで使うならSanDiskの「X600 SATA SSD」シリーズがとにかくイチオシらしい。
SATAのSSDもピーク性能は頭打ちになってきたし、別に安いやつでも同じでしょ。そんな風に考えていた時期が私にもありました。実際去年は個人的にいくつかSSDを買いましたが、値段で飛びついた安めのモデルでは、多少痛い目もみましたね。240GBモデルなのに突然1GBしか認識しなくなったり・・・なんて冗談みたいな話も。割り切って使うなら全然アリですが、メインマシンで使うなら、それなりにしっかりしたモデルをチョイスするべきでしょう。
そこでいま個人的にオススメしたいのが、SanDiskから年明けに発売された64層3D NAND採用の「X600 SATA SSD」シリーズ。ウチでも長く人気だった「X400 SSD」シリーズの後継ですね。もっとも、知っている人にはWestern Digitalの「WD Blue 3D NAND SATA SSD」と中身は同じ、と言った方が話が早いでしょうか。
「WD Blue」の方は、ブランドイメージやしっかりした性能もあって、去年半ばからずっと売れている鉄板なモデル。たいていのSSDは使っている内にヘタってくるもんですが、このシリーズは長く使っても性能が落ちないんですよ。信頼性や安定性を含めた総合力では、コンシューマ向けで一番なんじゃないでしょうか。
ちなみにお値段を比べてみると、実は「X600」の方がちょっとだけ高いんですよ。でもその分、保証期間は3年から5年に延びているんです。ストレージは保証が長い方がいいに決まってますから、この違いは大きいですよね。容量も各種揃ってますので、ガチで使うSSDを探しているならぜひ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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