2018.02.22 12:01 更新
2018.02.22 取材
詳細検証第2弾「GPU編」レビューでもお伝えした通り、「Ryzen 2000G」シリーズの内蔵グラフィックスパフォーマンスに直結してくるのが、搭載するDDR4メモリのクロック。そこでパソコン工房 秋葉原 BUY MORE店では、売れ筋のDDR4メモリを使ったベンチマーク計測の検証結果が公開されている。
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店のサポートチームが検証したのは、DDR4-3200対応のG.SKILL「Trident Z RGB」シリーズと、Team「T-FORCE NIGHT HAWK RGB」シリーズのOCメモリ。またネイティブDDR4-2666動作に対応するUMAX「DCDDR4-2666-16GB HS」など数種類テストされている。
店頭での質問も多いという「Ryzen 2000G」シリーズとOCメモリとの組み合わせを早速検証 |
使用したのは「Ryzen 2000G」シリーズの上位モデル「Ryzen 5 2400G」。ベンチマークは「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」で、解像度1,920×1,080ドット、描画品質は“標準品質”が選択されている。
検証結果。スコアの差は大きく、DDR4-2133とDDR4-3200では約1,200以上の開きがある |
メモリクロックによるスコアの差は歴然。これにはショップスタッフも「Ryzen 2000Gシリーズ購入のお客様には勧めないといけません。ただし相性保証は忘れずに」とのこと。メモリ相性に悩む「Ryzen 2000G」シリーズのユーザーには参考になるだろう。
価格の安いネイティブ2,666MHzか、コストを掛けて3,200MHzを選ぶか。なかなか悩ましいところ |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064