2018.03.02 11:13 更新
2018.03.02 取材
異なるゲーム機のコントローラを接続したり、FPSスタイルでのマウス・キーボード利用を可能にするXCMブランドのコンバータ「XCM XFPS Supernova+」が発売。他の関連アイテムと合わせ、本日からアキバの各店で販売がスタートしている。
クロスプラットフォーム対応コンバータの上位版「XCM XFPS Supernova+」。異なるゲーム機間で好きなコントローラが接続できるほか、FPSスタイルでマウス・キーボードが使える |
今週にユニスターからリリースされていた、香港・XCMブランドのコンバータが店頭販売開始。合計で3製品をラインナップしている。
「XCM XFPS Supernova+」は、異なるゲーム機のコントローラを接続できるクロスプラットフォーム対応のコンバータ。PlayStation4やNintendo SwitchにXbox Oneコントローラを接続するなど、お気に入りのコントローラを別ハードに接続してプレイできる。ボタンごとに設定可能な連射機能、ボタンのリマップ機能、複数操作をワンボタンで実行できるマクロセッティング機能を備える。
コントローラ接続用のUSBポートと、Wii接続用のケーブルを備える。なお、マウス・キーボードを使って「スプラトゥーン2」(Switch)をプレイすることも可能 |
また、マウス・キーボードを接続し、PCを経由することなくFPSスタイルでプレイできる機能も搭載。通常はキーボードなどを接続してもWASDキーを使った特有の操作などができず、一般的なコンバータではPCを介した接続が必要だった。
対応機種は、PS4、PS3、Nintendo Switch、Wii、Xbox One、Xbox 360の6機種。なお、使用する際は、製品のUSBポートに純正コントローラを“認証用”として接続する必要がある。
店頭価格は税込17,064円だ。
コントローラのコンバータ機能のみを搭載する「XCM Cross fire 4.0」。連射やリマップ、マクロ機能も同様に使用できる |
上記の下位モデルにあたる製品が、クロスプラットフォーム対応コンバータの「XCM Cross fire 4.0」。マウス・キーボードの接続機能を省いたモデルで、PlayStation4やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機に、異なるハードのコントローラが接続できる。
同様に連射機能やボタンのリマップ機能、マクロセッティング機能を搭載。PS4、PS3、Nintendo Switch、Xbox One、Xbox 360の5機種に対応する。また、こちらも“認証用”として純正コントローラの接続が必要。店頭価格は税込14,904円だ。
ロジクール製のステアリングコントローラーを家庭用ゲーム機に接続できる「XCM MaxRace F-1 v.7」。なお、同様に“認証用”として純正コントローラの接続が必要だ |
「XCM MaxRace F-1 v.7」は、家庭用ゲーム機にロジクール製のステアリングコントローラーが接続できるコンバータ。「G29 Driving Force」などのステアリングコントローラーが接続可能で、PS4、Nintendo Switch、Xbox One、Xbox 360の4機種に対応している。店頭価格は税込23,444円。
クラッチ機能やHシフトのマニュアル・オートマチックギアチェンジ、路面状況や減速、衝突時などの振動機能、スピードメーター・ギアシフトインジケータ表示などをサポート。PS4、PS3、Xbox One、Xbox 360の有線コントローラを接続する機能も備える。
なお、いずれもパソコンショップアーク、TSUKUMO eX.、テクノハウス東映、ビックカメラ AKIBAにて販売が行われている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/