2018.03.16 12:15 更新
2018.03.16 取材
Samsungの最新フラッグシップスマートフォン「Galaxy S9」「Galaxy S9+」が店頭初登場。イオシス アキバ中央通店にて、早くも海外モデルの販売が始まっている。店頭価格は税込102,800円から税込134,800円。
外観は前世代によく似ている、Samsungの最新フラッグシップ「Galaxy S9」シリーズ。新機軸を盛り込んだカメラ機能を中心に、内部的に大きなモデルチェンジを果たしている |
「MWC 2018」に合わせてSamsungから発表された、最新フラッグシップスマートフォンが登場。5.8インチの「Galaxy S9」と6.2インチ「Galaxy S9+」の2モデルがイオシス各店にて店頭販売中だ。同店によれば「先行発売分が入荷した」とのことで、本日16日のグローバル正式発売に先駆けての入荷となった。
デザインは前世代「Galaxy S8」シリーズを踏襲しつつ、スペックや搭載機能を刷新。注目はメカニカルな絞りの可変機能を備えた1,200万画素の高性能カメラだ。明るい場所ではF値2.4レンズ、暗い場所ではF値1.5に切り替わり、環境に合わせた最適な写真が撮影できる。
また、最大960fpsのスーパースローモーション撮影、12枚の画像を1枚に合成してノイズを削減するノイズリダクション撮影にも対応。800万画素のフロントカメラには、ボケ味の調整機能や、撮影対象のアバターを簡単作成できる「AR Emoji」などの機能を搭載している。
5.8インチの「S9」と6.2インチの「S9+」をラインナップ。最大の特徴は絞り可変機能を搭載したカメラで、近接する指紋認証センサーも使いやすい位置に移動している |
たいてい一歩遅れての入荷になる香港版がいち早く入荷。スナドラ845を搭載するモデルで、メモリ6GB、ストレージ最大256GBとハイスペックな構成だ |
ディスプレイはアスペクト比18.5:9の細長い「Infinity Display」で、解像度は2,960×1,440ドット。入荷したのは香港向けモデルで、プロセッサはSnapdragon 845を内蔵、メモリ6GB、ストレージは最大256GB、OSはAndroid 8.0を搭載している。
そのほか、生体認証は指紋認証と虹彩認証、顔認証、虹彩+顔認証「Intelligent Scan」に対応。ボディはIP68の防水・防塵仕様だ。
ネットワーク対応は、FDD-LTEバンド1/2/3/4/5/7/8/12/18/19/20/28/29/30、TDD-LTEバンド38/39/40/41(いずれも「Galaxy S9+(SM-G9650)」)など。
ディスプレイ左右が湾曲したedge仕様。コネクタはType-Cで、AKGチューニングのDolby Atmos対応スピーカーも内蔵する |
なお、イオシス各店における価格は、「Galaxy S9」(64GB)が税込102,800円。「Galaxy S9+」は64GBモデルが税込119,800円、128GBモデルが124,800円、256GBモデルが134,800円となっている。今後も継続して追加分が入荷予定とのことで、最新機種ながら比較的入手性は悪くなさそうだ。
カラーバリエーションは3色。ただしストレージ容量などによっては、入荷していないカラーもある |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/