2018.03.19 12:00 更新
2018.03.18 取材
「COMPUTEX TAIPEI 2017」で展示されて以降、音沙汰のなかったロープロファイルCPUクーラー「Engine 17」がまもなく発売される。以前詳細検証を行った「Engine 27」の兄弟モデルで、アルミニウム製の放熱フィンと冷却ファンで構成される独特のスタイル。5月には店頭に並ぶことになりそうだ。
アルミニウム製の60mm径冷却ファンは、回転数1,500rpm~2,500rpmのPWMに対応。外形寸法はW91×D91×H17mm。価格は「Engine 27」と同等(税込約4,500円)かそれ以下の予定 |
「驚くほど安くなる」と代理店担当者が語るサイドフロー型CPUクーラー「Contac 9」。φ6mm×3本のヒートパイプをダイレクトタッチ方式で実装。90mmファンで冷却する。外形寸法はW100×D71.6×H139.5mm |
今やThermaltakeといえば外せないのがDIY水冷パーツ。2018年も新製品が多数用意されている。まずはリクエストが多かったという、銅製フィン採用の大型ラジエター「Pacific CL360/420/480 COPPER RADIATOR」。こちらは5月にも発売される予定だ。
重量がある銅製ラジエターは、搭載するPCケースによって歪み等の原因にもなることから、導入には慎重になっていたという |
またカラフルなフィッティングパーツ「Pacific C-Pro G1/4 PETG 16mm OD Compression」も披露。内部のOリングの数を3つから4つに増やし、チューブの抜けや液漏れ対策がより強化された。
全6色が用意され、単品のほか6個セットもラインナップ。また12mm径サイズも予定されている |
そもそもラインナップが少ない200mm口径にしてRGB LEDを搭載する「Riing Plus 20」も、来場者から多くの注目を集めた。1,680万色イルミネーション対応LEDを合計24個搭載。独自形状の「Compression Blade」を11枚実装し、回転数は500rpm~1,000rpmのPWM仕様とした。
販売形態は冷却ファンとコントローラのセット。200mm口径とあってシングルパックのみの展開。それほど価格は高くないという |