老舗2件が今月末で立て続けの閉店

喫茶店「タニマ」は、明日3月24日（土）を最後に閉店する「かんだ食堂」の隣にある老舗の喫茶店。店頭に掲示された告知によると、3月27日（火）をもって長い歴史に幕を閉じる。

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1階には数年前まで「きそば更科」も営業していた松井ビル。昨年8月には「喫茶PLACE」（外神田3丁目）が閉店しており、秋葉原から次々と老舗の喫茶店が消えていく

「安くてうまいカレーが好きだった」という古参の店員もガックリ

こちらは、いよいよ明日24日（土）閉店の「かんだ食堂」。混雑が激しく常連さんが来店できず急遽「お願い」告知が追加。店頭には寄せ書き用のノートが置かれていた

電波会館の瀬田無線が閉店、便利な東西自由通路はしばらく迂回ルート利用に

JR秋葉原電気街口を出てすぐ、秋葉原電波会館にある「瀬田無線」が3月31日（土）をもって閉店。最近では立地を意識してか観光客向けの商品も取り扱っていた。なお、東京ラジオデパート内にある抵抗・コンデンサー・コイル・スイッチ等の電子パーツ専門店は営業を続ける。

閉店までは全品20％引き。秋葉原を代表する風景の秋葉原電波会館前の通りも徐々に変化している

また、JR秋葉原電気街口と中央改札口を接続する東西自由通路が「秋葉原ホテル」新築工事の影響で3月31日（土）から大通り側を経由する迂回ルートに変更。期間は3カ月半程度とされる。

改装が終わった中央通り沿いの赤いビル「セガ 秋葉原 1号館」。その横にある「秋葉原大黒天宝くじ」がまもなく復活オープン

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi