2018.04.02 12:00 更新
2018.04.02 取材
なぜパーツ屋で売っているのかという疑問を吹き飛ばすほど売れる、レンジで簡単調理できるキッチン用品の新モデル「グリルでグリラー」が東映ランドで販売中。業務用にしか見えない茶箱の中には、料理大好きな金子さんも納得の“デカブツ”が詰まっていたぞ。
レンジで簡単調理できる系のアイテムが入ると、私に出番が回ってくるようです。パーツ屋でこんなモノが売れるのかと思われた「It’s 焼(Show) Time」に始まって、フタがついた進化系「お手軽ヒートプレート」が続き、またもや新顔が登場。しかしこれまでと違って、なにやらパッケージからして雰囲気が違いますよね。地味を通り越して業務用(トップの商品イメージはウチで貼りました)みたいというか・・・店頭に並ぶことはまったく想定されていない感じがします。その割に名前は「グリルでグリラー」と、やけに可愛らしい(笑)。そんなギャップを楽しみつつ、中を開けてみましょうか。
なんだかだいぶゴツいヤツが出てきましたね。サイズ的には「It’s 焼 Time」の1.5倍くらい、深さがあるので実際は2倍以上の容量があるかもしれません。小さめのプレートの場合は、肉や魚といったメインを入れてしまえば基本はそれでお仕舞い。ところがこれだけ余裕があると、付け合せも入れて一緒に調理できてしまいます。バリエーションが広がるのは、素直に嬉しいですね。
それに優れた耐熱性をもつという萬古焼で作られたこの「グリルでグリラー」。レンジで使えるだけじゃなく、なんとグリルに放り込んで直火にかけることもできるんです。レンジじゃちょっと物足りないな、という時でも、グリルを汚さずに魚を焼けるというワケですね。
そして個人的に注目しているのは、このフラットなフタです。最初は「何だよ、取っ手ないのかよ」と思っていましたが・・・しげしげと眺めている内に、単にフタとしてじゃなくプレートとしても使えるんじゃないかと、そう思えてきたんですよ。もちろん推奨する使い方ではありませんが、何やら“作り手からの挑戦”じみたものを感じるといったら、言い過ぎでしょうか(笑)。ビッグサイズに加えて、ダブルの可能性も秘めている。これは期待がもてますね。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東映ランド: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0828/42349