リチャージユニットを車のフロントガラスにペタリ、未使用時は太陽光が勝手に充電

未使用時にヘッドセットを充電できるリチャージユニットが付属した、Bluetoothヘッドセットの「SOLAR EARBUDS」。ヘッドセット本体よりリチャージユニットの充電オプションがトピックだ

耳栓のように装着できる、コンパクトな片耳タイプのBluetoothヘッドセット。注目は未使用時にヘッドセットを収納できるリチャージユニットで、収納状態でのソーラー充電が可能になっている。

「SOLAR BASE」と呼称されるリチャージユニットの背面には、小型のソーラーパネルと粘着シートが並ぶ。これは主に、車のフロントガラスなどに貼り付けて使うことを想定した仕様。未使用時にガラスに貼り付けたリチャージユニットにヘッドセットを収納しておけば、勝手に太陽光で充電してくれるというワケだ。

背面に小型のソーラーパネルを搭載、粘着シートでフロントガラスに貼り付けて使うことを想定している。もちろん通常のUSB給電でユニットを充電することも可能だ

ヘッドセットには40mAhのバッテリーを内蔵、単体でも連続通話最大4時間、スタンバイ90時間に対応する。一方の「SOLAR BASE」には400mAhのバッテリーが内蔵されており、ヘッドセットを10回分フル充電できる計算。ユニットをしっかり充電しておけば、合間のソーラー充電でもしっかりライフを確保できそうだ。

なお、接続インターフェイスはBluetooth 4.0（Class2）で、通信距離は最大10m。製品にはサイズ違いのイヤーチップ（S/M/L）に加えて、交換用の粘着シートが同梱されている。

耳栓のように使える片耳タイプのコンパクトなヘッドセット。パッケージには交換用イヤーチップ、リチャージユニットの交換用粘着シートが付属する

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
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