2018.04.13 07:53 更新
2018.04.09 取材
Cooler Master Technology(本社:台湾)は2018年4月8日、秋葉原UDXにおいて「2018 Cooler Master 新製品発表会」を開催。今後発売が予定される未発表の新製品を多数公開した。早速見どころ満載の発表会の様子をお伝えしていくことにしよう。
発表会の進行を担当したCooler Master 神崎 尚君氏 | 晴天の日曜日という事もあり、多数の自作派が来場。休日を利用して訪れたショップ店員や業界関係者の姿も多く見られた |
PC関連の見本市「COMPUTEX TAIPEI 2018」の開催まで約2カ月。本来であれば微妙なタイミングとは言え、多数の未発売モデルを惜しげも無く披露。製品紹介に登壇した日本市場担当の神崎氏によるセッションでは、オリジナルのライティングコントロールソフト「MASTERPLUS+」を公開。今後RGB対応製品に注力する事をアピールした。
RGB LED制御の分野では他社に後れをとっていたCooler Masterだが、ここにきてようやくコントロールソフト「MASTERPLUS+」が登場 |
コントロールユニットは「MASTERPLUS+」対応の「PROバージョン」と非対応の「Liteバージョン」が用意される |
プレゼンによると、今後発売予定のRGB LEDコントローラーにより、ケースファンやオールインワン型水冷ユニット、入力デバイスなどを制御可能。さらにASRock、ASUS、GIGABYTE、MSIのマザーボードメーカー各社のRGB LED機能をサポートする。なお発売は対応製品がリリースされる予定の6月以降とされ、「COMPUTEX TAIPEIでは実用的なデモが公開できる」という。
RGB対応製品は今後「Smart RGB」へと進化。内蔵する温度センサーによりRGBエフェクトを変化させるといったアクションが可能になる |