2018.04.16 10:00 更新
2018.04.16 取材
SAPPHIREのクアッド4K/60Hz表示に対応する1スロットグラフィックスカード「GPRO 8200 HDMI」(型番:32261-01-21G)がツクモパソコン本店に入荷。サーバー/ワークステーション系の製品を取り扱う3階フロアで販売中だ。
4月10日付けで国内正規代理店のアスクよりリリースされた、プロフェッショナル向けグラフィックスカード。パッケージはSAPPHIREロゴのシールで封印されたシンプルな茶箱で、入荷数は極少量。
大画面のデジタルサイネージや、HDマルチメディア表示、医療向けなどの分野で活躍する |
GPUには、製造プロセス14nm FinFET第4世代GCNアーキテクチャを採用。1スロット厚ながら4ポートのHDMI2.0を搭載し、解像度4K/60Hzの4画面同時表示が可能。HEVC(H.265)エンコードとデコード、およびウルトラHDマルチメディアエンジンをサポートする。
SAPPHIRE製グラフィックスカードでは採用実績の多い冷却機構「Vapor Chamber」 | Eyefinity構成とすることで、さまざまな形態でディスプレイ表示ができる |
VGAクーラーは静音性と高効率冷却を兼ね備えたSAPPHIRE Vapor Chamber。その他スペックはビデオメモリがGDDR5 8GB、メモリインターフェイス256bit、メモリ帯域211GB/sec、消費電力は最大140Wで、対応APIはOpenGL 4.5、Open CL2.2、DirectX 12。カードサイズは111.15×243.84mm、重量472g。
なお、兄弟モデルとしてDisplayPort 1.4×4ポート搭載で5K/60Hz表示対応の「GPRO 8200 DisplayPort」があるが、こちらの入荷ついては未定とのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
SAPPHIRE TECHNOLOGY LIMITED: http://www.sapphiretech.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.co.jp/
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/