2018.05.18 12:00 更新
2018.05.18 取材
まるで変換ケーブルのような超小型サイズのUSB DAC「MU1」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。近日中にまとまった数が入荷予定だが、サンプル品も税込4,980円で購入可能だ。
Type-Cと3.5mmジャックの変換ケーブルのような「MU1」、実はハイレゾにも対応するUSB DACなのだ。サンプル入荷のため、在庫はごく少量 |
中国のオーディオ専業メーカー・MUSILANDによる、アンプ内蔵のUSB DAC「MU1」が登場。コネクタ部分にチップを内蔵した超小型サイズが魅力で、見た目は変換ケーブルと変わりない。
コネクタはUSB Type-Cと3.5mmミニジャックを搭載し、ケーブル長は15~20cm程度。サンプリングレートは最大24bit/192kHzに対応、ハイレゾ音源の再生も可能だ。
コネクタ部分にチップが内蔵されていると思われる、超小型サイズ。サンプリングレートは最大24bit/192kHzに対応している |
USB Audio Class 2.0に対応したデバイスで使用できる製品で、メーカーではMacやWindows、LinuxなどのOSが対応として挙げられている。AndroidもUSB Audio Class 2.0に標準対応しているが、「実際にスマートフォンなどで使えるかは不明」(ショップ)とのこと。
なお、Windowsの場合は、Windows 10のCreators Update(Windows 10 Version 1703)にて(ようやく)USB Audio Class 2.0に対応したため、使用するにはアップデートが適用されている必要がある。
対応OSは、MacやLinux、Creators Update適用済みのWindows 10など。USB Aに変換できるアダプタも付属しているが、「実際に使えるかは不明」とのこと |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/