2018.05.20 08:00 更新
2018.05.20 取材
本日のコレオシは、ドスパラ秋葉原本店の白根さん。今一番売れているグラフィックスカード、Palit「GeForce GTX 1050 Ti StormX」を紹介してもらう。
ここ最近、よく売れているグラフィックスカードといえば、PalitのGeForce GTX 1050 Ti搭載「GeForce GTX 1050 Ti StormX」(型番:NE5105T018G1-1070F)です。ゴールデンウィーク前は20,000円を超えていた価格も、ここにきて発売当時の17,000円台に戻りました。補助電源コネクタが無く、基板の長さが166mmというショートサイズが人気のカードです。
ハニカムデザインのブラケット。出力インターフェイスは、DisplayPort×1、HDMI 2.0×1、Dual-Link DVI-D×1 | スペックはコアベースクロック1,290MHz、ブーストクロック1,392MHz、メモリクロック7,000MHz |
ゲームが“そこそこ動く”スペックが魅力。30,000円以上するGeForce GTX 1060は不要というライトなゲームユーザーに人気です。CPUやメモリがボトルネックになることも少ないので、Haswell、SandyBridge、Ivy Bridgeを搭載した旧世代PCのアップグレード用としても選ばれるようです。
フルHD解像度を想定した「3DMark Fire Strike」のスコア比較。GeForce GTX 1060には及ばないものの約8,000ポイントを計測する |
スペック、価格ともに勧めやすい製品だけに、1週間でかなりの枚数を販売しています。PCを買い替える予定はないが、グラフィックスカードを強化したいという人には是非チェックしてほしいです。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ドスパラ秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/dos-akiba/
Palit Microsystems: http://www.palit.biz/