2018.05.29 00:00 更新
2018.05.29 取材
信頼のサーバー・ワークステーションをベースに、遊びから製作まで幅広く使えるマシンを作ってみたぞ。そう語るのは、PCコンフル 秋葉原店に潜んでいる、なぞのマスク男・コンフル☆マスクマンだ。HPの鉄板モデル「Z220」にGTX 1050Tiを組み込んだ、コスパ良しで安心動作のマシンを紹介してもらおう。
お家のPCのスペックが残念なせいで、最近のゲームはキツくなってきたなぁ。でも買い換えたり新しく一式組むには、ちょっと出費が心配・・・そんな向きにピッタリなマシン、ウチで探していきませんか!ミドル級の鉄板ワークステーション「Z220」をベースにちょちょいとカスタマイズ、イマドキなゲームもバッチリ動くマシンが出来上がりました。手持ちの在庫にも余裕がありますので、数十台はご用意できると思います。
搭載CPUは4コア8スレッドのXeon E3-1245 v2(3.4GHz)で、コンシューマ向けならCore i7-3770相当でしょうか。そこにGeForce GTX 1050 Tiをトッピング、設定次第で最新ゲームもたいてい動いてしまうゲーミングマシンの出来上がりです。
メモリも単独でエラー解除できるECC対応とあって、長時間起動にはうってつけ。ゲームはもちろん、製作系や解析系の作業でも安心して使えます。ストレージも標準で256GB SSD搭載と、ミドル級マシンとしてはほぼ隙のない構成。これでお値段は6万円切り、かなりコスパの良いマシンだと思います。
そして大事なのは、スペックだけじゃありません。この手の中古カスタマイズPCは他のお店でもやっていますが、特に電源周りで無理をしていそうな構成をよく見ます。その点コレはベースがワークステーションなので、電源はガッチリ堅牢かつ容量も400Wとこの構成には十分な組み合わせ。ちょっと筐体がゴツいのは難点ですが、その分余裕があるので冷却も不自由しません。コスパ重視なマシンをお探しなら、単なるスペックやお値段だけじゃなく長く安心して使えるかどうかもポイントですよ!
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
PCコンフル 秋葉原店: https://www.gdm.or.jp/pc_comfull