2018.06.04 00:00 更新
2018.06.04 取材
アジア最大級のPC関連展示会「COMPUTEX TAIPEI 2018」(台湾:台北市内)が、いよいよ6月5日(火)から開幕する。エルミタ取材班も準備万端。気になるニュースや注目の製品を現地からお伝えするので楽しみにしていてほしい。
毎年恒例、アジア最大級のPC関連展示会「COMPUTEX TAIPEI 2018」が台湾・台北にて6月5日(火)から9日(土)までの5日間開催される。
今年は「AI(人工知能)」「5G(第五世代移動通信技術)」「IoT(モノのインターネット)」「Gaming&VR(ゲーミング&仮想現実)」のほか、経済・金融、医療、小売、生産、保険、マネジメントなど、今後さまざまな産業の発展に重要な役割を果たすであろう注目技術として「ブロックチェーン(分散型台帳技術)」がテーマとして初めて追加された。
「TWTC」では、SmarTEXやiStyle、Gaming&VRの展示のほか、6日から8日までの3日間「InnoVEX」が開催される |
さらに今年で3年目を迎える「Innovations&Startups(イノベーション&スタートアップ)」をテーマにした、グローバルスタートアッププラットフォームとして「InnoVEX」も6日(水)から8日(金)までの3日間限定で開催される。
「TWTC」の中を覗くと、毎年恒例のGIGABYTEをはじめ各ブースの設営作業が急ピッチで行われていた |
ちなみに主催者発表によれば、今年の出展社数は1,602社(2017年は1,600社)、出展小間数は5,015(同5,010)、来場者見込みは約13万人とされ、イベント規模は昨年とほぼ同等。会場は、多くのパーツメーカーが展示を行う「台北南港展覧館」、基調講演やイベントなどが中心に行われる「TICC(台湾国際会議センター)」、「InnoVEX」が行われる「TWTC(台北国際貿易センター)」の3つのメイン会場に加え、「Grand Hyatt Taipei」でも個室によるプライベート展示が数多く行われる。
基調講演などのイベントが中心に行われる「TICC」 | 「Grand Hyatt Taipei」では例年通りプライベート展示が行われる |
なお「COMPUTEX TAIPEI 2018」に先駆けASUSは前日の4日(月)にROG関連イベントを開催予定。エルミタ取材班ではこちらを皮切りに、さまざまなニュースを現地からお伝えするので楽しみにしていてほしい。
松山空港や市内の道路も完全にCOMPUTEX仕様になり準備は万端だ |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
COMPUTEX TAIPEI 2018: https://www.computextaipei.com.tw/