2018.06.05 13:15 更新
2018.06.05 取材
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は「COMPUTEX TAIPEI 2018」において、同社初となるDDR4メモリを発表した。ゲーミングブランドAORUSからのリリースは、2018年第4四半期頃とされる。
不安定な相場ながら敢えて半導体製品に参入にチャレンジするGIGABYTE。AORUSブランドから発表されたDDR4メモリは、DDR4(PC4-25600)8GBの2枚セット。スペックはCASレイテンシ16-18-18-38の1.35Vで、現時点1製品のみで展開される予定。ただし今後ラインナップは増える見込み。
サンドブラスト加工のヒートスプレッダを装着し、トップ部にはRGB LEDモジュールを内蔵。GIGABYTE「RGB Fusion」を介して光のコントロールができる。ただし非対応の他社製マザーボードに装着した場合でも、固定パターンでの発光は楽しめるというワケだ。
展示デモはメモリスロットを全て埋めた4枚挿し。このキットの面白いところは、空きスロットの見映えを改善すべく、Samsung B-dieのメモリチップ実装2枚に加え、ダミーモジュール2枚を同梱。端子の無い基板には、RGB LEDモジュール搭載のヒートスプレッダが装着され、もちろん4枚フルで発光イルミネーション機能に対応する。
現時点での想定売価は229ドルだがあくまで参考レベル。国内市場での販売が確定次第、詳細をお届けする事になるだろう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/
COMPUTEX TAIPEI 2018 記事一覧: https://www.gdm.or.jp/computex2018/