2018.06.07 10:09 更新
2018.06.07 取材
ゲーミング液晶事業が好調なMicro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI/本社:台湾)。曲面パネル採用モデルが並べられた中で、最も注目を集めていたのが「Optix MAG491C」だ。49インチの超横長画面に向かえば、さながらコクピット的な気分が味わえる。
没入感が高まる曲面パネルのディスプレイを多く出展していたMSI。アスペクト比32:9とかなり横長な、49インチモデル「Optix MAG491C」を見てみよう |
「Optix」シリーズで曲面ディスプレイを多く手がけているMSI、今年のCOMPUTEXに持ち込んだ目玉は49インチの超大型モデル「Optix MAG491C」だ。解像度は3,840×1,080ドットでアスペクト比は実に32:9という、超横長スタイルになっている。
ちょうど27インチクラスのフルHDディスプレイ2枚分並べたような、広大な領域。もっとも曲率1800Rの曲面パネルが採用されているおかげで、画面の見づらさは感じない。デュアルディスプレイ時の継ぎ目がまったく気にならず、視界を覆うコクピット的な気分を味わうことができる。
27インチフルHDを2枚分合わせたような大画面で、オフィスワークにも便利そう。もっとも144Hzの高速描画に対応したモデルのため、基本的にはゲーマー向けになるだろうか |
144Hz駆動ゲーミング仕様で、応答速度は4ms、コントラスト比3,000:1、HDR 400に対応。AMD「Radeon FreeSync」をサポート、ティアリングを最小限に抑える機能も備えている。
なお、現時点では発売日や価格は調整中。国内向け販売も決まっていない。
RGB仕様ではないようだが、スタンド上部にはLEDも実装。国内市場には投入されるのだろうか? |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://jp.msi.com/
COMPUTEX TAIPEI 2018 記事一覧: https://www.gdm.or.jp/computex2018/