2018.06.11 15:09 更新
2018.06.11 取材
今年もGrand Hyatt Taipeiのプライベートルームで、多くの新製品を披露したCORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)。その中でも特に注目な、3面に強化ガラスパネルを採用する小型デュアルチャンバPCケース「Crystal 280X」シリーズを紹介しよう。
強化ガラスを採用するPCケースCORSAIR「Crystal」シリーズに、MicroATX対応のコンパクトモデル「Crystal 280X」シリーズが登場した。
CORSAIRが得意とするデュアルチャンバ構造を採用したモデルで、マザーボードやCPU、グラフィックスカードを搭載する左側はトップ、サイド、フロントの3面に強化ガラスを採用。各種LEDライティング機能を使えば、派手なドレスアップを楽しむことができる。
フロントとトップの強化ガラスパネルの下にはメッシュパネルを採用し、エアフローにも配慮した |
コンパクトモデルながら拡張性にもこだわり、冷却ファンはフロント120mm×2、ボトム120/140mm×2、トップ120mm×2の最大6基で、ラジエターはフロントとトップが240mm、ボトムは280mmまでサポート。グラフィックスカードは全長300mm、CPUクーラーは全高150mmまで、電源ユニットはATXに対応し、ハイエンドなゲーミングPCを組み上げることも可能だ。
外形寸法はW280×D398×H351mm。製品ラインナップは、RGB LEDファン「LL120」×2に加え、ライティングコントローラ「CORSAIR Lighting Node PRO」が付属する「Crystal 280X RGB」と、120mmノーマルファンが2基付属する「Crystal 280X」で、それぞれブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションが用意される。
RGB LEDファンとコントローラを省略した廉価モデル「Crystal 280X」。カラーは「Crystal 280X RGB」と同様ブラックとホワイトの2色がラインナップ |
グローバル市場向け発売は7月予定で、市場想定売価は「Crystal 280X RGB」が159.99ドル、「Crystal 280X」が109.99ドルだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
CORSAIR: https://www.corsair.com/
COMPUTEX TAIPEI 2018 記事一覧: https://www.gdm.or.jp/computex2018/