2018.06.25 00:00 更新
2018.06.24 取材
本日のコレオシはパソコンショップアークの渋谷さん。豊富なゲーミングデバイスを取り扱うことでも有名な同店では、何を買ったらいいのか分からないという初心者ユーザーも多く訪れる。そこで今回は、合計金額約10,000円で購入できるオススメのキーボード、マウス、マウスパッドを紹介してもらった。
ゲーミングデバイスを揃えたいけど、高額な製品は敷居が高い。そんな初心者の方にオススメのデバイスをご紹介します。予算は約10,000円。お財布に優しい構成で考えました。
まずはキーボード。最近ゲーミングデバイスのカテゴリーが元気なCORSAIR。高額なイメージがありますが、「K55 RGB」は、安価なRGBイルミネーションキーボードとして人気があります。流行りのRGBイルミネーションはキー操作のみで8種の基本カラーと全12種の発光パターン、さらに輝度のカスタマイズ可能。とくにソフトを必要としない手軽さがいいですね。
実際に試すとメカニカルにはない、メンブレンならではの静かな打鍵音といった印象 |
キースイッチはメンブレンですが、8キーの同時押しやアンチゴースト機能を搭載するなど、ゲーミング機能をしっかりサポート。右上には、Windowsロックキーやマルチメディアキー、6個の独立したマクロキーも用意されています。これで税込5,900円なら十分アリでしょう。
着脱可能なラバータッチのリストレストが付属する |
マウスはちょっと意外なメーカーから。キーボードで有名なTesoroの光学式ゲーミングマウス「SharurSE Spectrum」です。左右対称デザインのシンプルな作りで、ボタン数は6つと必要最低限。それでいて64KBのオンボードメモリを実装し、プロファイルは最大5つ切り替えできるので、FPSはもちろんMOBAからMMOまで幅広くカバーします。
極めつけは89gの軽量ボディ。軽いマウスが好みの人には特にオススメ。カラーはホワイトとブラックがラインナップする |
さらに1,680万色のRGBイルミネーションに対応。専用ソフトウェアを使えば3ゾーンに好みのLEDカラーを設定できるギミックも装備。これで税込3,758円です。
両サイドはラバーグリックでホールド感も良好。普段使いのマウスとしてもアリだ |
最後はゲーミングデバイスを揃えるなら外せないマウスパッド。種類が多すぎて困ると思いますが、1,000円ちょっとの予算で買えるオススメモデルを選んでみました。それがソリッド「Dharma MousePad」です。
ソリッド「Dharma MousePad」。光学式センサー搭載マウスとの相性はよく、ストッピング性能に優れ正確なポインタ操作が可能 |
周囲はマウスパッドのほつれを防止するサイドステッチを施し、摩擦に対する耐久性にも優れたポリエステルクロスはトラッキングも快適。価格の割には350mm×250mm(厚みは35mm)と大きめで、マウス稼働範囲もしっかり確保されています。
今回は予算約10,000円で購入できるキーボード、マウス、マウスパッドを選んでみました。今度はもう少し予算を増やした中級編をお届けするため、オススメのデバイスを探しておきたいと思います。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/