最大5V/2.5Aの出力ポートを搭載。2枚のパネルで15W発電が可能

2枚のパネルで発電し、スマホなどを充電できるソーラーパネル。充電中の電流と電圧が計測できるという、従来の難点を解決した新モデルだ

太陽光を使ってスマートフォンやモバイルバッテリーを充電できる、夏の定番アイテムに気になる新モデル。充電状況がひと目で分かる、電流・電圧チェッカー一体型のソーラーパネルが販売中だ。

電源がない場所でも太陽光さえあれば充電できるのがソーラーパネルのメリットだが、確実に充電できているかが分かりにくいのがネック。充電のインジケータが点灯していても、実は出力が不足していて“充電しているフリ”をしているだけかもしれない。

そうした悩みを解決、どの程度のパワーで充電されているかがチェックできる。特に太陽光を使った充電では、安定した日照と長い照射時間が必要とされているが、その条件に適合しているかを数値で把握できるというワケだ。

出力ポート部分に電流・電圧チェッカーが一体化。「Android」表記のポートでiPhoneが充電できないわけではないが、左側の方が高出力のポートになっている

折りたたみ式で2枚のソーラーパネルを搭載しており、発電量は15Wとかなりのもの。ショップ調べによる出力ポートは、「iOS Android」という表記の5V/2.5Aポートと、「Android」表記の5V/1Aポートを搭載。2ポートの合計出力は5V/2.5Aとなっている。

また、出力ポート側にはポケットも備え、ケーブルなどの小物を収納することが可能だ。

ケーブルやアダプタなどの小物を仕舞っておける、便利なポケット付き。携帯時には、かなりスリムに折りたたむことができる

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イケショップ秋葉原店： https://www.gdm.or.jp/shop/ikeshop/