2018.07.23 09:00 更新
2018.07.23 取材
続いて店内の様子を紹介していこう。設置されているゲーミングPCはすべてMSI製で統一。PC本体の内訳は、Core i7-8700とGeForce GTX 1070 Tiを搭載する「Infinite X」が10台、Core i7-7700とGeForce GTX 1060 6GBを搭載する「Trident 3」が30台で、ゲーム配信用のスペースにも「Infinite X」が1台用意されていた。
さらに液晶ディスプレイは144Hz/1msの高速描画に対応する曲面24型フルHD「Optix G24C」または、曲面27型フルHD「Optix MAG27C」が組み合わされており、特にこれまで「プレイステーション4」や「Nintendo Switch」など、最高リフレッシュレートが60Hzに制限される民生ゲーム機ユーザーには、その違いを是非体験してもらいたいとのこと(MSI担当者談)。
Core i7-8700とGeForce GTX 1070 Tiを搭載する「Infinite X」。高性能で台数も少ないため、先に埋まってしまうことが多いらしい |
省スペース設計の「Trident 3」は、自宅用に購入したいという問い合わせが多いとのこと |
ゲーミング用途としてはややサイズが大きいながら、高さ調整ができることから人気の「Optix MAG27C」 |
定番の24インチモデル「Optix G24C」。「SG.LAN」で初めて曲面液晶ディスプレイに触るというユーザーにも好評らしい |
その他、入力デバイスはメカメンブレンスイッチのRGB LEDゲーミングキーボードと、最高2,400dpiのゲーミングマウスがセットになった「Vigor GK40 Combo JP」。ゲーミングヘッドセットにはRGB LEDと7.1chバーチャルサラウンドに対応する「Immerse GH70 GAMING Headset」を採用。また数は限られるものの、上位モデルとしてCherry MX Speedを搭載するメカニカルキーボード「Vigor GK80/GS70」や、最高10,800dpiの光学センサーを搭載するゲーミングマウス「Clutch GM60」などの貸し出しも行われている。
「Vigor GK40 Combo JP」のキーボード。液体をこぼしてしまった場合に備え、背面には防水機能(排水用のホール)が設けられている |
スタンダートな3ボタンマウス「Clutch GM10」。マウスについては、使い慣れたお気に入りを持ち込む人が多いという |
「Immerse GH70 GAMING Headset」。サイドのRGB LEDはカラーを変更することができる |
ハイエンドのメカニカルゲーミングキーボードやゲーミングマウスの貸し出しも行っている |
利用料金は3時間1,000円。オンラインでポイントを購入して支払いを行うオンラインデポジットシステムを採用。あらかじめ無料のゲームやSteamはインストールされているが、有料のゲームについては自身でアカウントを購入する必要がある。営業時間は12時から翌6時で、7月23日から毎週月曜日が定休日になる。なお施設内には各種ドリンクとお菓子・カップ麺が販売されており、こちらもポイントを使い購入する仕組みだ。
各種ドリンクやお菓子・カップ麺はスマホのデポジットシステムを使い、ポイントで支払いをする |