2018.07.23 09:00 更新
2018.07.23 取材
メディア向け内覧会の後には、「Sengoku Gaming」とMSIの主催によるオフラインゲーミングイベント「福岡でR6Sで盛り上がろう!」が開催された。当日は「SG.LAN」以外でも複数eSportsイベントが行われるあいにくの日程で、これまでのイベントに比べると参加人数は少なかったということだが、熱心なファンを中心に最終的には約20人が集結した。
Papilia氏 | SuzuC氏 |
Aroer1na氏 | 今回のイベントには「Sengoku Gaming Extasy」のコーチを務めるOkamoto氏も登場 |
イベントでは、まず「Sengoku Gaming Extasy」のプロ選手がゲームプレイのコツや、普段どういった練習をしているかなど、参加者の質問に丁寧に回答。その後、初心者へのゲーム操作方法の説明や、MSI担当者による各種デバイスの解説など、トークセッションが行われた。
MSI林氏による、詳細なゲーミングデバイスの解説 | 実際の対戦セッションに先駆け、「Rainbow Six Siege」の初心者には、Aroer1na氏が丁寧に操作方法を教えていた |
トークセッション終了後は、いよいよメインイベントとなる「Rainbow Six Siege」の対戦会が行われた。はじめに行われたプロ選手との2対2では、通常ルールではまったく相手にならず、最終的には一人がマウス、もう一人がキーボードを操作する“二人羽織”や、キーボードとマウスの“逆持ち”、武器をハンドガンのみにする武器制限、マウス感度を3倍にするなどのハンデマッチへと移行したが、来場者チームが勝ったのはラストの1回のみ。プロチームがその実力を遺憾なく発揮した。またその後に行われたプロ選手とチームを組んで行う、5対5の実戦形式の対戦会では、オーナーの岩元氏が飛び入り参戦したが真っ先に倒されてしまうというハプニングもあった。
2対2のハンデマッチでは、副代表の松本氏とMSI福田氏も参戦。“接待ゲーム”を促されるもプロチームが完勝した |
プロ選手一人と参加者四人がチームを組む5対5マッチでは、プロ選手に代わり岩元 良祐氏が参加する場面もあった |
最後は景品をかけたじゃんけん大会で締めくくられた。とは言えイベント終了後も「SG.LAN」は営業中であるため、プロ選手はサインや写真撮影に応じたりとファンサービスが続く。会場を借りて行う大掛かりなイベントと異なり、時間の制約がないことで終始和やかな雰囲気のもと、選手との距離は近い。「SG.LAN」では、今後もユーザー参加型のイベントを定期的に行われる。近隣ユーザーはもとより、旅行や出張で福岡に行く機会があれば、ぜひ足を運んでみてほしい。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
SG.LAN: https://sengokugaming.com/topics/2018/06/03/sglan-2/
Sengoku Gaming: https://sengokugaming.com/
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社: https://jp.msi.com/