2018.08.06 00:00 更新
2018.08.05 取材
本日のコレオシは、パソコンショップアークのMさん。秋葉原で有名な某DIY水冷パーツのプロショップ出身という知識を活かし、ENERMAXから発売中のポンプ一体型リザーバー「NEOChanger」シリーズを紹介してもらう。
連日暑い日が続くと「水冷」とのイメージが強いのか、DIY水冷パーツの売れ行きが好調です。パソコンショップアークでも取り扱いを強化中。今後もラインナップを増やしていく予定です。
今回紹介したいのは、ENERMAXから発売中のポンプ一体型リザーバー「NEOChanger」シリーズ。RGB LEDライティング機能を内蔵する初のリザーバーで話題となったモデルです。発売は今からちょうど1年前。代理店も取り扱いを続けていることから、好調なセールスを記録していることが分かります。
リザーバータンクの容量は200ml、300ml、400mlの3モデルを用意 |
DIY水冷パーツの取り扱いがないENERMAXがなぜ?と思う人もいるでしょう。しかしながら、非常に出来がいい。定評のあるD5ポンプに似たスペックの一体型ポンプは作りもよく、タンク容量も3種類から選択可能。ポンプの動作状況をリアルタイムに表示するデジタルインジケーターも見やすく、サイドが強化ガラスのPCケースにぴったりでしょう。
一番人気は400mlサイズの「ELC-NC200RGB」。マザーボード各社のRGB LED制御ソフトとの連携も可能 |
欠点を挙げるとしたら、OUT側フィッティング接続口(G 1/4)の位置。デジタルインジケーターの背面側にあるため、設置の際は奥行きを考慮しなければいけません。搭載予定のケースは、事前によく確認しておきましょう。
ポンプ回転数は、1,500/2,000/2,500/3,000/3,500/4,000rpmの6種類がプリセットされているほか、150rpm刻みで設定できる |
価格はポンプ一体型リザーバーとしてはお買い得で、コストパフォーマンスは優秀。付属のリモコンではRGB LEDの調整はもちろん、ポンプ回転数を1,500~4,000rpm(150rpm刻み)変更できる点も嬉しいですね。
リモコンの赤外線はインジケーター側にあるため、設置の際には向きに注意したい |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/
ENERMAX: http://www.enermax.com/
株式会社アユート: http://www.aiuto-jp.co.jp/