GeForce RTX 2080では貴重な2スロットモデル

NVIDIAが独自にオーバークロックを施した、オリジナル仕様のGeForce RTX 2080グラフィックスカード「NVIDIA GEFORCE RTX 2080 FOUNDERS EDITION」が、オリオスペックで発売開始。

VGAクーラーには、基板ほぼ全面を覆うベイパーチャンバーベースを備えたヒートシンクと、90mm相当ファン×2で構成されるオリジナルデュアルファンクーラーを搭載。カードサイズはW115.7×D266.74mm、厚さは2スロットで、GeForce RTX 2080グラフィックスカードとしては最小クラス。Mini-ITXケースでの使用や、NVIDIA SLIによるハイエンドゲーミングPCを構築する場合には特に注目のアイテムだ。

主なスペックはCUDAコア数2,944基、コアベースクロックは1,515MHz、ブーストクロックは1,800MHz（リファレンス1,710MHz）にオーバークロック済み。その他メモリクロックは14,000MHz、メモリバス幅は256bitで、GDDR6 8GBのビデオメモリと搭載する。

バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、出力インターフェイスはHDMI2.0b×1、DisplayPort1.4×3、USB Type-C×1で、補助電源コネクタは8+6pin。在庫は極少量で、販売価格は税抜114,000円。なお今回入荷した製品は並行輸入品のため、保証は初期不良期間2週間のみ。

「NVLink Bridge」はスロット間隔の異なる2モデルが発売中

またGeForce RTX 2080/2080 Tiで、SLIを構築できる「NVLink Bridge」も発売開始。製品ラインナップは3スロット間隔と4スロット間隔の2種類が用意され、販売価格はいずれも税抜10,800円。こちらも在庫は極少量。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi/池西 樹
NVIDIA Corporation： http://www.nvidia.com/
オリオスペック： https://www.gdm.or.jp/shop/olio/